以前鯛のタイにはまるよな・・・という話を紹介しておきました。
その後、色々な魚を食べて回収していながら、結局間違えて捨てたり、飲みに行っているときでどこかに散逸したりと言うことの連続。それで、コレクションが増えないままでいました。
先週金曜日の例会で、煮干しの解剖をして、その後魚類の側線と側線鱗を回収してプレパラートに仕様ともくろんでいました。
ところが、例会のネタラッシュですっかり忘れていて、最後に片付けていて気がつく始末。
ガックリ来たのですが、せっかくなので解剖をしました。
強烈に発達した卵巣、頑丈な鰭などを見たあと、刺身にして食べ、残りの頭部などは茹でて標本に。
#卵巣からは発眼卵が・・・卵胎生?
そして取りだしたのがこの「ソイの鯛のタイ」なかなか綺麗にとれました。
最終的には過酸化水素水で漂白です。
こんな感じでしっかりストックしていきたいです。(と、いつも思ってはいるのですが・・・)
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2010年5月25日火曜日
ソイの鰭から
2010年5月24日月曜日
オーこれは恐ろしい感染症だ
ここに出ていました。ビックリです。
犬や猫の口の中にいる細菌に、2002年から14人が感染、発症し、うち6人が死亡していることが、国立感染症研究所のまとめでわかった。「カプノサイトファーガ感染症」と呼ばれるが、実態がよくわかっていない。見逃されている患者も多いとみられ、厚生労働省は24日、関係機関に文書で注意を促す。
この細菌には、ひとが犬や猫にかまれたり、ひっかかれたり、傷口をなめられたりすると、極めてまれに感染、発熱や腹痛、吐き気などの症状が出る。発症すると血圧が急に下がり、血中で菌が増え、敗血症で亡くなることがある。高齢で免疫機能が低下した人、ステロイド剤で膠原(こうげん)病や腎炎などの治療をしている人などは注意が必要だ。抗生剤で治療できる。欧米を中心に世界で約250人の患者が報告されている。
前回紹介したコモドオオトカゲも、口内の猛烈な数の細菌が原因で噛まれると死に至るというような事が書かれていました。それと同じって事になりますね。
まあ、肉食動物で歯磨きもしないのですからそういうことになるかもしれませんね。
ネコは、ペットとしてたくさん飼育されていますが、その勝手気ままな生活ぶりがなんともいえません。確実にイヌと違います。
うらやましいくらい自由です。
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Wisdom96 5月例会
金曜日の7時から、土曜日の1時過ぎまでWisdom96の定例会が開催されました。
うちらのサークルは、部活動などもあって参加者の日程を考えて平日夜に開催しています。
当然お酒や食事などもなく、よほどじゃなければ参加できないのかもしれませんが、気づいたらみんなどっぷり理科に浸かっているというのがいつもの感じです。
いつも7時といってもなかなかその時間にはじまらないので、余裕をもっていたら今回に限って7時前から人が集まっていたようです。
自分は実験に使うものを買いにいってました(笑)
先ず、全員が集まるまでは・・・ということで、チャンスがある度に新しいものを作っている「煮干し」の標本。プラスチック製のシャーレに入れるのを定番にしているので、それように型を作り直しました。
なかなか手先が器用ではない人がいたり、「なんだか理科室暗くない?」と目の老化を環境光の性にしたりしながらも、一応みなさん完成。
裏にも解説が書いてあります。これ、中学校の動物の学習に使えます。
動物シリーズは、ミツバチ・手羽先・煮干しになりましたので、選択制にしようかな。
でも100人となるとなかなか大変かな?
次に「音」の実験。
クントの実験などもやりましたが、工夫が必要だと言うことになりました。
しかし、ロウソクの火を音波で消すというのはできました。
音に関わる実験も随分そろってきました。
次に小学校の堆積に関する実験や授業プランなど。
売られている実験装置は10万円以上するのですが、100円ショップで何とかするという物。
まあ、それでもそれなりにできるのですが、もう一工夫くらい必要。
小学校の先生達に向けた授業プランもありました。
次はホットケーキミックスとココアパウダーで断層を作ったり、釘と磁石で方位磁針。これだと仰角がはっきりわかるのです。
ここのメンバーとオーストラリアの高校で授業してきましたが「南半球の方位磁針を買ってくるべきだった」という話になりました。
まあ、今度買いに行きましょうよ!という話に。
「通販で買える」という話もありましたが「買いに行くことに意味がある」という究極の結論に。
ケプラーが書いた本の複写も見せてもらいました。
この頃に全員が集合です。10時頃・・・
さて、静電気の実験用・・・これビックリ。今までの静電気の実験装置は駄目だ。
これが一番だというものでした。
そしてアルカリ土類金属のオンパレード。怖い・・・
ストロンチウムはじめてみました。
そして10億分の一の太陽系モデル。
3Dの太陽を見ましたがでかいですね。ビックリなでかさです。今まで太陽だけは色画用紙で作ってましたが、だめですね。3Dにします。
それにあわせて作った、NanosecondBar。これは光が10億分の1秒で進む距離です。
30cm。ただのアルミパイプではないところがWisdom96らしさです。
最後にデータロガー。
気象単元では使えそう。
そんなことをしていて気がついたら1時過ぎ。
教育実習に来ている学生が「自信なくなりました・・・こんなに理科のこと一生懸命できるかなって」と。まあ、参加するだけでも違うんだよ。教員になったらその地域で探して研鑽して欲しいです。
だって、面白いですからねぇ。
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キラキラ感がある羽根や花
今日も大変良い天気。
しかし上空は氷点下16℃でした。
まあそれでも気温はそれなりに高かったのだろうと思います。今日の問題は風です。
かなりの強さでした。外で活動している部活動、特にソフトテニスあたりは相当大変だったのだろうと思います。
うちらは屋内での競技ですから別に問題もなく、練習試合を展開しました。
外は、写真撮影するにはかなり厳しい風です。
まあ、風景などであれば問題ないのでしょうが、マクロでコンチュウなどをとなると実質無理。
昨日の写真です。
未だ処理をしていない、去年の残りから出てきた菜の花。アブラナ科でここに植えてあったものは何なのだろう?あまり特徴的ではない葉がありましたが、正直言えばしっかりみてこなかったと言うことなのです。
十字になっている4枚の花弁はアブラナ科の特徴。
そこに来ているヒラタアブの仲間です。
なかなか良い感じに撮れました。
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2010年5月23日日曜日
可憐な花にも豊富な蜜
なんだか久しぶりに良い天気だったような気がします。
そんな中ですが体育館で部活動を終了して、そのあとぶらりと校舎まわりを歩き写真撮影。
以前から狙っていたオオイヌノフグリの花です。
そこにはアリも来ていて吸蜜中。
90mmだとなんだかあまり臨場感がないかもしれませんが、なかなか良い感じで蜜を吸っているところが写っています。
それにしてもこの「オオイヌノフグリ」という名称はなんだか本当に可哀想ですよね。
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受粉も終了しているでしょうからそのうち果実を撮影しておきます。
2010年5月21日金曜日
セイヨウタンポポ
セイヨウタンポポの花は、あまり近くから見る機会がないかもしれませんが、なかなか面白いつくりをしています。
中学校の授業ではよく利用されるのですが、キク科の花の特徴がうまく出ています。
この写真を見てもわかるようにたっぷりの花粉ですが、その花粉の観察をあまりした記憶がないな~と今これを書きながら思っています。
ちょっとせっかくの機会なので挑戦してみようと思います。
明日試薬を調整して見ることにします。
明日・・・というかもうこの時間ですから今日なのですが、Wisdom96の例会の日です。
一つやる予定ものを終わっていない事に気がついているのですが、かなり怪しいです、時間的に。
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2010年5月19日水曜日
スギナだらけ
先日、千歳に向かって車を走らせているとき、田んぼの畦に超大量のツクシ。
ツクシはスギナの胞子体ですから、みんなに嫌がられるはずなのですが、恐ろしい量のツクシなのです。当然これがおわるとスギナで覆われることでしょう。
本当に恐ろしい量のツクシでした。
適当に写しても、こんな感じでどこかにピントが合っているはず。
色調もなんだか暗い感じです。
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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)
米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...