2010年2月12日金曜日

ラメッシュさんと歩き回る

ラメッシュさんのガイドで山の中を歩き始めました。目的はトラなのですが、なかなかそれは難しいそうでゾウがほぼメインの目的。
それでも、暑い中、初めてのインドの山奥で歩き回るのは楽しすぎ。それなりのアップダウンも気持ち良い。
時間の経過も随分速く感じました。一時間ほど歩き回っても、なんだかあまりいそうな雰囲気ではありません。それでも、ラメッシュさんはさすがプロ。ちょっとしたものを発見しては、自分たちに見せてくれて、何も飽きさせることがないのです。
授業もこんな風に「飽きさせない工夫」を仕込まなければいけないのだなと、思いながら歩いていました。
そんな時、自分たちを興奮させたのがこれ。
ザトウムシの仲間ですが、その数が半端ではありません。2m位の場所に大量にいました。自分たちだけでそこを歩いていたらひょっとしたら見落とすだろうなという感じでした。ここで写真は20枚・・・光の加減などでどうもうまくいきませんでした。


そうそう、時間は前後しますが、こんなものも発見しました。
樹皮が剥がれた木の表面から樹液が噴き出したものでしょう。見事な量でした。透明で何だか大変甘そう。ちょっとさわってみると・・・ん?堅い。春雨が乾燥した感じ。やっぱりちょっと食べてみると・・・ん?味ない。春雨の乾燥した感じ。ってことで、ここは移動。(笑)

さらに山の中に。いや、山の奥に入っているのかはよくわかりません。ひょっとしたら周辺をさまよっているのかもしれないのですが、まったく方向感覚はなくなりました。確実にラメッシュさんのあとをついていくしかなくなりました。
途中にはゾウの糞などもあって、「いるんだな」というのはよくわかりました。しかし、なかなか見つかりません。まあ、簡単に「はい、あそこ」というのもまた興ざめなのでしょうし・・・。
で、かなり歩いたところで見つけたのはこれ。ラメッシュさんの話ではトラに食われたシカの骨だそうです。確かに大腿骨ですね。いるんだ〜やっぱり・・・。

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2010年2月11日木曜日

動物保護区での昆虫類など

ペリヤール動物保護区で、ゾウやインドオオリスを見たのですが、その前にジーブを紹介しておきましょう。朝は真っ暗な時間帯だったので、写真は撮れずじまいでした。朝ご飯の時間帯に、レストハウスの近くの駐車場に集まっているジープ群です。
みんな幌車で、ディーゼルターボ。いい感じでした。三菱のかな?OEMで。でも、すごく走り込んでいるのはタイヤです。日本ではあり得ないくらいのツルツルモードです。
そしておよそグリップなんかしなそうなタイヤなのですが、まあよく走っていました。すばらしい!
自分は途中でお腹が空いたら食べようと思って、車内にフルーツ類をおいてあったのですが、それがもう食べられてしまっているのもすばらしいなと思いました。

レストハウスでは・・・当然カレーです。まあ、なかなかおいしかったです。良い感じ。そしてそのゲート付近にはこんな感じの綺麗な花が咲いていました。朝の寒空が嘘のように晴れ渡りましたから、真っ赤な花弁とのコントラストは強烈です。
綺麗ですね。

昼食をとって、ゾウを探しに森林の中に分け入ります。すごいなと思ったのは、やはりガイドさん。この地域専門のガイドさんでラメッシュさんといいた。もの凄くフランクで良い人でした。そして何よりその観察眼のすごさですね。驚かされます。
そしてすごい山の中なのですがサンダルなのにまたビックリ。
でも彼が探しているのはほ乳類ばっかりだったようです。
自分はコショウでも嬉しいくらいだったので、こんなのでももちろん大喜び。
暖かい地方なのでもの凄く美しい蝶に期待をしていましたが、まあ見た感じ的には、地味でも美しいですね。十分美しいです。

それにしても、期待に反してあまり昆虫類があまりいないのです。ちょっとがっかりなのですが、それがまた必死に探す原動力になっていたようにも思います。
実はある人からトンボの写真を撮ってきてくれと頼まれていたので結構本気で探していたのです。やっと見つけたのがこれ。トンボはどこにピントを合わせるかいつも迷うのですが、今回はうまく目に合っているようですね。なかなか美しいトンボです。

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次あたりには動物が出てくるかな・・・

2010年2月10日水曜日

再び青森へ

用事があって5名で青森に行ってきました。
この冬一番の悪天候の中、それも車で行かなければいけない状況でしたから、悲惨なことになりました。
ただ、フェリーは快適。ホワイトアウトの中で運転した疲れもあって、一瞬で眠ることができました。あっという間の4時間。

その後なぜかフェリーターミナルで明かすことになり、24時間営業の食堂のオバチャン達の元気な笑い声に悩まされながら、3時間。6時過ぎに移動を開始しました。
自分はその声に耐えきれず、ラスト一時間車に移動して眠りましたが、エンジンをかけなかったら本当に芯まで冷えた感じで、夕方風呂にはいるまで寒くてひどかったです。
仕事を終えて、帰りはまたフェリー。
フェリーターミナルの車が、昨日までの雪のひどさを物語ります。
この人、帰ってきたらがっかりでしょうね。

船内では大型トラックのおじさんに話しかけられ、なかなか面白かったです。
そんな関係で、ドライバーズルームで眠らせてもらえました。
本当にぐっすり眠れました。
世の中にはいい人がたくさんいますねぇ。
本当にそんな感じがする2日間でした。
疲れましたが良かったです。
さて、少し落ち着いたので、またインド報告の続きをはじめようと思います。
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2010年2月8日月曜日

ラッコの視線

動物園にいって動物を見ていると、どう考えても動物に見られている気分になることがあります。
見せてやっているんだという感じでいたり、何見てるんだよー的な雰囲気で見てきたりします。
前にいった浅虫の水族館での写真を見ていると、このラッコの視線が気になりました。まるで勝手気ままな動きをしているようだったのですが、偶々なのかもしれませんがちゃんとこちらを見ているのですね。
そこにいるイルカは、明らかにこちらを意識していて、水槽を下から見ることをできる場所に移動するとわざわざそこまで来て様子を見てくれているようです。まあ、それも思い過ごしなのかもしれないのですが・・・

あの気ままな動きのラッコがこんな視線で見ていたとは・・・ちょっと驚きでした。
確かに、この場所を定期的に通過するので、そこで写真を撮ろうと待っていると、突然通らなくなったりもしていたので、十分その気はあったのでしょうがね・・・
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2010年2月6日土曜日

トビvsカラス

よく、カラスがトビを追い回している様子を目にします。これ、いつも「トビはもう少し猛禽類のプライドを持って生きて欲しいな」とおもっているのですが、カラスの賢さというかしつこさがきっとトビも嫌なのでしょうね。
今回は1羽のカラスが2羽のトビを追い回しているのを見かけました。

ホント逆襲してやって欲しいです。
これはどこの国でも見られる物なのでしょうかね?
インドでもトビの仲間はそれなりに見かけたと思いますが、このシーンを見ることはありませんでした。インドのカラスは若干小型だからなのかもしれませんね。
鳴き声や生き様は同じ感じでしたが・・・
#青森県ですがひどい天気でした。おまけに体育館がもの凄く寒い。どうしてこんなに寒いのだろうという感じの寒さでした。怪我しないのだろうか。

自分たちはこれだって十分

動物保護区ですから、ガイドさんは本当にプロ。
え?どこに見えるの?みたいな感じのものも発見して教えてくれます。
日本にいれば自分だって負けないような発見をできるのですが、どうも距離感が違います。
でも、自分たち一団はこんなものでもかなり満足。

このツルに巻き付いたコケもおもしろですが、このツルの正体が問題なのです。
ガイドさんにとってはオジギソウ以下の存在感らしいのですが、自分らはとって食べてみたりの大騒ぎ。
だって野生のははじめて見たのですから・・・

2010年2月5日金曜日

いよいよペリヤール動物保護区へ

エレファントヒルズというホテルに朝5時、一台のジープが迎えに来てくれました。
真っ暗です。写真も撮影しておりません。
そして寒い。もの凄く寒かったです。標高の関係もあるのかもしれません。
幌車は良い感じで、寒いしうるさいのですが、雰囲気が全然違いいます。
やる気になる・・・というところでしょうか。
ホテルのカードの裏に出ている地図では、ゲートまですぐ。それこそ1cmにもなっていないのですが(笑)、ジープで何分かかったでしょうか。極端に言えば小一時間という感じ。
インドが広いということもあるでしょうが、地図が上手に書かれている・・・いや、昨日の彼が誘い上手だったのでしょう。
ゲートまですぐだといってたんですから(笑)まあ、それでも快適な宿だったのでOKです。
もう一泊することにもなっていますし・・・
ゲートをくぐり、動物保護区に入りましたが、特段風景は変わりません。
こんな風に、普通の生活の様子が見られるのです。

オートリキシャも写っています。運転手さんはこういうところにも住んでいるのですね。
この朝靄が、寒さを倍増させています。とにかく早く太陽が出てこないと悲惨なことになりそうだなと思っていましたが、他の車では短パンの女の子がそれはもう寒そうにしていました。
寒い、暗いで動物が全然見えないのですが、途中停まってくれたところでは、こんな感じのクモの巣発見。

インドまできてこれかよ・・・という感じがしないわけではありませんが、なかなか面白いのです。朝露を受けていますね。でも、正体を見ないで終わってしまいました。
ガイドさんは、とにかく大型動物を見せたいようで、頑張ってくれるからです。
それでも、これには興味を持って欲しいらしく、教えてくれていました。

オジギソウですね。まあ、かわいらしいのですが、もう知っているしな・・・と思いながらではありました。でも、一生懸命説明してくれるのでOKです。
このあと花や果実、種子の様子も撮影できました。
写真を撮る前に他のジープの人たちにあげちゃったようですが、野生のレモングラスもとって見せてくれました。日本で売られているドライタイプのものでも口に含むとすごく良い風味がありますが、野生のものはビックリするほどレモンでした。ちょっと囓ってみたかったのですが、もうすでに他の車へ・・・クモの巣の写真なんかを撮っている場合ではなかったようです(笑)

1時間も経過した頃、ようやく空は晴れてきて、太陽が当たる場所も出てきました。
日向に行くと太陽のありがたさを実感です。
なんだかこの先の展開に期待ができそうです。
そんな感じで、まずはセンターハウスに向かいます。
今日はここまで・・・
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寝なければ・・・明日は夕方から青森まで運転なのに・・・

キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...