2009年8月28日金曜日

MonkeyMiaのイルカ以外の風景

みんながイルカに集中していましたが、他の生き物たちも随分良い感じでした。
そのいくつかを紹介しておこうと思います。
まず、昨日も紹介したペリカン君。
なかなか見事です。
クチバシの下の袋状の所に、見事な血管が走っています。
ここぶつけたりしたら痛いでしょうね。

砂浜には生きた巻貝が打ち上げられています。
この巻き貝、妙な感じで、後ろの方がフサフサになっています。なんだか刃物のような感じで、不思議でした。ビビッテ離しましたが。そして目玉も見えています。不気味な感じでした。
何というカイなのかは解りません。

コーヒーブレイクしたのですが、そのカフェにはまたカモメが来ています。
朝からおこぼれ目当てのようでした。
残念ながら、みんな警戒していてもらえなかったようです。
格好良く飛び立っていきました。

上を見上げると、薄い葉を涼しげに動かしているヤシが。
葉の重なりの部分が見事な影を生み出していて美しかったです。
真夏だと涼しさ倍増でしょうね。

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2009年8月27日木曜日

イルカが遊びに来る・・・MonkeyMia

イルカが遊びに来ると言うことで有名なモンキーマイア。
そのイルカたちは朝早くに来るそうです。ですから前日の夜は近くの宿だったわけです。
日の出の様子もまた幻想的。日本では夏のため最近日の出なんか見ることはありませんでしたが、こんな感じでした。

ここでも桟橋があって、そしてヨットが係留してある。なんとも美しいところでした。
そしてしばらく見ていると、イルカたちが本当にやってきました。


ここのイルカは餌付けされているわけではないそうです。
自然の状態でイルカを見ることができるというのはなかなか貴重なところですね。
ですから、たくさんの観光客が朝早くから来ていました。
そこにガイドさんがきて、MonkeyMiaの説明をしてくれるのです。
最後には選ばれた人がイルカに餌をやるそうです・・・餌付けか?
まあ、最初はイルカからこちらに来たそうなので・・・

どうしてもこんな風に一歩前へ一歩前へとなるようです。
自分は最後の餌付けの所は見ていませんでした。
人間を見ている方がおもしろそうだったのと、別なおもしろいものを発見してしまったからです。
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モンキーマイアの夜

ツアーの宿は、自炊できるタイプの宿です。
これがまたなんとも快適で、チキンカレーをつくってみんなで外で食べました。
のみながら色々と話をして楽しかったのですが、発見したのがこれです。

たった一匹でしたが、冬とはいえなかなか快適な気温ですから、一年中いるんだろうなと思いました。
しばらく遊ばせてもらって、解放してあげました。
そして、みんなで見に行ったのがこれです。
近くの・・・といっても歩いて1分ほどの所ですが、真っ暗でよく見えました。

南十字星です。あとケンタウルス座の星たち。
これはいつか見たかったので良かったです。
月が随分明るかったのですが、それなりに観察することができました。
ただ、これだけ見てもわかりにくいので・・・
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2009年8月26日水曜日

ついに念願のハメリンプールへ

ついに生命の起源でもある藍藻・・・シアノバクテリアが数十億年にも渡って当時の姿を残していると言われるハメリンプールです。
このシアノバクテリアと波などで巻き上げられた砂が層をつくり、一年に数ミリという超スローペースでキノコのように成長したものがストロマトライトといわれるものです。
世界遺産に指定されていて、海水中に立ち入ることなどはできません。
その代わり回廊ができていて、上からのぞくことができるのです。
夕方に到着しましたが、はじめに歓迎してくれたのが、二羽のツバメでした。

ストロマトライトが原始の姿を残しているのは、非常に入りこんだ湾で塩分濃度が高く、また他の動物たちが極端に少ないことだといわれています。
よく観察すると小さな魚が見えるくらいです。そして砂が巻き上がっている様子もわかります。

そして、本物のストロマトライトがこんな風に見えるのです。
感動的なシーンです。夕刻でしたから、活発に酸素を出している・・・というイメージではありませんでした。もちろん、ブクブクと出しているとは思ってもいませんでしたが、何とも幻想的な風景でした。

残念なのは、おそらくイレギュラーな時間にきた人たちのものだと思うのですが、海水中に足跡が残っていることです。

どんどん日が落ちていき、ストロマトライトの説明板があるこのブロックが赤く染まっています。
この近くから掘り出された「岩」なのですが、すべてが「貝殻」でできています。
真っ白な貝殻に夕陽が当たってこんな色をしているのです。
蹴られて穴が空いていることでも解るように、建材としては良くないらしいですが、雰囲気はばっちりです。
で、ついに日没を迎えます。
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2009年8月25日火曜日

Fragile Coast 〜 Perth

ピナクルズを出発してすぐに・・・といってもどのくらい走ったのかな・・・100kmくらいかも・・・昼食タイムになりました。
場所はFragileCoastという場所で、キャンピングカーの人たちなどがランチなどを撮れるように、手洗い場やベンチ、トイレなども完備されています。

そこで、当番を決めてランチの準備。といってもサンドウィッチです。まあ、それがまたおいしいのですがね。自分はその時当番ではなかったので、ちょっと海を見に行くことにしました。
歩いてすぐです。

砂浜・・・真っ白い砂です・・・に海浜性の植物たちが繁茂していました。
そして、冬とはいえ気温も高く、どう考えても泳げそうです。
海の音が聞こえていきいます。
もう絶句です・・・美しすぎ・・・

少なくても北海道の海では見られない光景です。
時間があったら100%泳いでいました。
準備もしていっていましたから(笑)
しばらく見とれていると、どう考えてもサンドウィッチはできているはずの時間です。
戻って食べることにしました。

ここでは、自分たちの食事と同時に、カモメがやってきました。
猛烈な縄張り意識で、他の個体を一切近づけないのです。
おもしろかったです。そしておいしかったです。
さて、この後すぐに出発です。ここからまた数百キロ走って、夕方にはハメリンプールに到着するはずです。それを楽しみにこのツアーをしたようなものですから・・・
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Perthから250km〜ピナクルズ

比較的変化の少ない道をずっと進んできました。
すると、「ピナクルズに到着です」となりました。
入り口にはゲートもあって、車から降りて歩くこともできますが、我々はとりあえず車で駐車スペースに。

広大な大地に謎の造形物が・・・
これはその昔、木の生えていたところに石灰分がついて残ったものだそうです。
つまり昔の原生林ということになりそうです。
大小様々で、これは夕陽の時刻にいたら猛烈に幻想的だろうなと思いました。

一つ一つの表面はこのように様々な模様が浮き出しています。
木の根のようにも見えます。
中にはコンチュウの巣の化石もあるのだとか。
滞在時間がそれほど長くなかったので、じっくり観察できず見つけられませんでした。
人の顔に見えるとか・・・いろいろとありますが、それよりもそれを見つけ出したかったです。

小さな茂みにはカンガルーの足跡としっぽの跡が残っています。
こちらの人には何ともない風景が、いちいち感動です。

ここには水が流れた跡です。砂なので、はっきり解ります。
深く掘れないのはやはり下が岩盤だからです。
この岩盤とピナクルはくっついているのかどうかも気になります。
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2009年8月24日月曜日

Perth〜ピナクルズへ出発

ピナクルズやシャークベイまでのツアーを探して、それに乗っかることにしました。
自分たちで運転していってももちろん良いのですが、はっきりしたのは「計画通りに進むはずがなかった」ということです。いつものことなのですが、行程が1000kmというレベルですから、その誤差は格段に大きくなったことだろうと思います(笑)
さて、朝の6:30に出発して郊外の道路をひた走ります。
平均すると110km/hという感じです。無料です。高速道路。となると日本だってできるよなと思いました。あんなに凄い距離の道路があるのですから・・・まあ橋などがないですから、メンテナンスの必要性は全然違ってくるのだろうとは思いますが、走っている車の質も違います。
もちろん、オーストラリアを日本の「距離による課金制」にすると、大問題になりそうです。
とてつもない課金になるでしょうから・・・

驚いたのは、このようなとてつもない大きなトラックも、激走しているのです。
感動的でした。Road Trainと書かれていましたが、まさにそんな感じです。
この巨大なトラクターのヘッドに乗ってみたいなと思いました。
この強固なグリルガードの必要性も解りました。
激走するこのRoad Trainの前には、飛びだしてくる物すべてがはねとばされるのでしょう。
簡単にストップできるはずもありませんから・・・

こんな標識がたくさんありました。
そして当然のように彼らの死体も数えられないほど転がっているのです。
骨が大好きな自分にとって、その横をただ走り去ってしまうのは大変残念でしたが、結局一度もそこにとまることはありませんでした。次に絶対に見に行こうと決心しました。
まあ、向こうの人にとってはこんなものは何の関係もないのでしょうね。慣れっこの風景なのだと思いました。野生のカンガルーの跳躍を何度も見ましたが、凄いです。
それでも逃げ切れないのですから、激走ぶりがわかると思います。
さて、しばらく走ると次に見えてきたのはこんな風景です。

広いオーストラリアですから、これは実に効果的なようです。さらに人口も少ないのでカバー率は相当高くなるようです。
地震も少ないこの国では、原子力発電所はとんでもないという雰囲気だそうです。
何か日本でも考え方を変えなければいけないよな・・・と思わされました。
街の灯りの量・・・店の営業時間も全然違いますし、自動販売機なんかほぼゼロです。
日本はどうでしょう?
資源もないこの国の生活ぶりがやはりおかしいのではないかなと思わされました。

さて、走行距離が長いのですが、途中にガソリンスタンドと併設されたストアなどがあります。
そこでとまったときに、気になったのがこれです。
細かな砂に穴が空いていて、そこから砂をかき出したようになっているのです。
「アリか」とあっさりすませてはいけません。
こんな風に接近して、そして独立している場合はかなりの確率でアリではありません。
掘ってみるとどうなると思いますか?
もちろんやってみました!

キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...