ピナクルズやシャークベイまでのツアーを探して、それに乗っかることにしました。
自分たちで運転していってももちろん良いのですが、はっきりしたのは「計画通りに進むはずがなかった」ということです。いつものことなのですが、行程が1000kmというレベルですから、その誤差は格段に大きくなったことだろうと思います(笑)
さて、朝の6:30に出発して郊外の道路をひた走ります。
平均すると110km/hという感じです。無料です。高速道路。となると日本だってできるよなと思いました。あんなに凄い距離の道路があるのですから・・・まあ橋などがないですから、メンテナンスの必要性は全然違ってくるのだろうとは思いますが、走っている車の質も違います。
もちろん、オーストラリアを日本の「距離による課金制」にすると、大問題になりそうです。
とてつもない課金になるでしょうから・・・
驚いたのは、このようなとてつもない大きなトラックも、激走しているのです。
感動的でした。Road Trainと書かれていましたが、まさにそんな感じです。
この巨大なトラクターのヘッドに乗ってみたいなと思いました。
この強固なグリルガードの必要性も解りました。
激走するこのRoad Trainの前には、飛びだしてくる物すべてがはねとばされるのでしょう。
簡単にストップできるはずもありませんから・・・
こんな標識がたくさんありました。
そして当然のように彼らの死体も数えられないほど転がっているのです。
骨が大好きな自分にとって、その横をただ走り去ってしまうのは大変残念でしたが、結局一度もそこにとまることはありませんでした。次に絶対に見に行こうと決心しました。
まあ、向こうの人にとってはこんなものは何の関係もないのでしょうね。慣れっこの風景なのだと思いました。野生のカンガルーの跳躍を何度も見ましたが、凄いです。
それでも逃げ切れないのですから、激走ぶりがわかると思います。
さて、しばらく走ると次に見えてきたのはこんな風景です。
広いオーストラリアですから、これは実に効果的なようです。さらに人口も少ないのでカバー率は相当高くなるようです。
地震も少ないこの国では、原子力発電所はとんでもないという雰囲気だそうです。
何か日本でも考え方を変えなければいけないよな・・・と思わされました。
街の灯りの量・・・店の営業時間も全然違いますし、自動販売機なんかほぼゼロです。
日本はどうでしょう?
資源もないこの国の生活ぶりがやはりおかしいのではないかなと思わされました。
さて、走行距離が長いのですが、途中にガソリンスタンドと併設されたストアなどがあります。
そこでとまったときに、気になったのがこれです。
細かな砂に穴が空いていて、そこから砂をかき出したようになっているのです。
「アリか」とあっさりすませてはいけません。
こんな風に接近して、そして独立している場合はかなりの確率でアリではありません。
掘ってみるとどうなると思いますか?
もちろんやってみました!
丁寧に砂を掘り起こしてみます。
その時、オーストラリアの土壌の薄さを体感します。
本当に薄いのです。
で、中から出てきたのはこれです。
なんとなくアオっぽいこのハチの名前は一体何なのでしょうか?
気になるな・・・
でも、自分の読みが当たっていて良かったです(笑)
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