2009年8月18日火曜日

Perth Zoo〜爬虫類と両生類

昨日は爬虫類として蛇とトカゲを紹介しましたが、交尾中のカメを撮影していたのを忘れていました。

今まで交尾中のカメは見たことがありませんでした。
本州だと自生しているのもあるので、きっと見かけるチャンスはあるのでしょうが・・・
以前学校の人工池の中でミシシッピアカミミガメが産卵したことはありましたが、一匹のままでしたから・・・
そういえば、こちらではスッポンの有精卵をGetしたらしく、うらやましい限りです。

Western Swamp Tortoisesというカメは、Perth近くのSwanValleyという狭い範囲にしか生息していないようで、卵がネコやキツネ、ネズミなどに食べられて絶滅の危機のようです。
外来生物のせいでこんな事になってしまったのでしょうね。困った問題です。
オーストラリアの入国がやたらと厳しい理由がわかるような気もします。
もう一つはこのカエル。

Splendid Tree Frogです。
きれいな緑色でした。ただ、このカエルもやはり危機的状況にあるようで、北東部に生息しているヒキガエルの仲間などが流入すれば食べられてしまって絶滅する可能性もあるようです。
オーストラリアは大変広いのですが、こういうデリケートな問題が山積しているのですね。
人間が色々と考えなければいけないのだなと実感させられます。
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パースのトリたち・・・

Perth Zooは非常に広く、日程的に余裕のない自分たちはピックアップして観察するしかありませんでした。まあ、それでも十分以上に楽しめましたが・・・
国土が広いというのはこう言うところにも出るのだなと再認識させられました。
まずは街中でも大騒ぎしていたゴシキセイガイインコというトリです。

これは飼育すると随分なれるようです。日本で販売すると確かに売れそうですよね。
きれいなインコですが、そこらじゅうに大量にいましたので、感動すら無くなってくる感じでした。
カラスの方がずっと少なく、その鳴き声が何とも間抜けな感じで、可愛く感じてしいまいました。
それでもやっぱり現地ではあまり好まれていないようでした。
確かに道路に横たわっている動物の死骸に集まっているのはカラスでしたし・・・

(ピンぼけですがカラス。日本のカラスとの違いは目かな?)
このシーンはよく海岸で見かけますが、遠いことが多いのでよく撮れません。
今回はパースまで行ってなぜか撮影できました。
ところが鳥の種類を確認してくるのを忘れました。何でしょう。何鵜?

目立ったのがBlack-necked Storkです。これ、北オーストラリアの方にいるんですね。
かなりでかかったです。
色調が微妙で黒ではありません。
これは猛烈な食べっぷりのようです。日本語名は何なのでしょうかね?

ここに詳しく出ています。Wikipediaですけど・・・
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2009年8月17日月曜日

まずは衝撃のハ虫類たち

パース動物園にはフェリーで5分ほどでした。あっという間です。
そしてそのフェリーにはジョギングの人まで乗っていましたが、普通の日でしたから親子連れなどはいませんでした。
観光客もうちらのグループだけかなという感じでした。
降りてすぐ解るところにパース動物園がありました。
特殊な動物たちがたくさんいるオーストラリアですから興味津々です。
まず入ってひっかかったのが爬虫類館。
「これってツチノコそっくりじゃない?」という話になっていたアオジタトカゲ。
確かにそっくりですが、肝心のアオジタは撮影に失敗しました。意外と反射が厳しいガラスだったのとと、時間的に短時間だったことが原因です。

これは飼育している人も多いようです。狭いところでなく広いところで飼育してあげたいですね。
はい回っている跡はこんな感じでした。
なかなかおもしろいな。


気になったのは右後ろ肢。指の本数がとてつもないことになっています。
どうしてこんな事になったのでしょうか?これは解らずじまいでした。
もと教員だったというおばあちゃんが色々と説明をしてくれました。
わかりやすく説明してくれて嬉しかったです。
その人に教えてもらわなかったら気づかなかったのはこれ・・・

エリマキトカゲです。じっとしていて全く気がつきませんでした。
これ一時大流行でしたよね。
オーストラリアにはこんなのもいたのかと驚きました。
一時期走り回るのを喜んで流していましたが、相当のストレスのようです。
そして驚いたのはこのニシキヘビ。
こんな虹色に輝いているのははじめてみました。脱皮したてなのか、なんなのでしょう?

この蛇は巨大化するので有名です。オーストラリアにはいない蛇ですが、あまりの美しさに時間をかけてしまいました。
赤外線センサのピット、後ろ肢の痕跡器官を持っているのですが、じっくり見ることができませんでした。
現地の小学生が集団で見学に来ていました。
この蛇は大人気でした。
ハ虫類はいやがる人も多いですが、きれいですよね。
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2009年8月16日日曜日

南十字星

インドに行ったときには星空を見るなんて事はできませんでした。
太陽ですら常に夕陽のような状態。空気が澄んでいないのです。
今回期待していたものの一つが南十字星です。
シャークベイの近くで、南十字星を見ることができました。

南十字星にそっくりな★がいくつかあるようで、それにだまされないようにしなければいけません。
このポインターと呼ばれている2つの星が見極めるときのポイントです。
この星たちは実はケンタウルス座の2つの星です。
とくにその家のα星は地球から最も近い星として有名です。
その距離はわずか4.37光年です。しかも毎秒25kmずつ地球に接近しているらしいです。
どんどん明るくなるんですね。
これもはじめて見ることができました。よかったです。

一応線をいれてみました。
他にも天頂近くの蠍座なども見られたのですが、月が明るすぎてちょっとがっかりです。
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パースの風景

無事にパースに到着しました。現地は南半球ですから当然冬です。
しかし、到着したときのイメージじじゃ予想外に温かいことです。
まあ、現地の方達はそれなりに温かいスタイルでいましたが、自分は半袖です。
一応準備はして行っていますが、結局一度も着ませんでした、長袖。
空港は国際空港とはいえ小さな空港でした。

でも、コンパクトにまとまっていて、きれいな空港です。
この日は遅かったのでビールだけ飲んですぐに寝ました。
翌日、まずは定番でパース動物園に行くことにしました。
色々な方法がありますが、フェリーで行くことに。
そこでは、ペリカンも飛んでいます。このあと何度も見ることになったのですが・・・

ここでは、太陽も出てきたので、さっそく南半球の太陽の動きを確認しました。
磁石の中心にペンを立てると太陽の向きと反対に影ができます。
影が思いっきり南に延びているのがわかります。
このショットまでにみんなであーでもない、こーでもないと大騒ぎ。
地元の人にしてみると、???だったようです(笑)

この近くには、パースのシンボルになるベルタワーがありました。
ガラスでできたきれいなタワーで、18個もの鐘があるのだそうです。
時間の関係で内部は見られませんでした。

夜はきれいにライトアップされて大変美しかったです。まさにシンボルです。
奥の白いのは観覧車です。

今となっては乗ってみれば良かったし登ってみれば良かったです。
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2009年8月15日土曜日

機内からの風景ー香港→Perth

香港からパースまでの飛行時間は7時間。
スタートが午後だったので風景を楽しめるのは日没まで。
でも。陸地はほとんど見ることができず、洋上ばかりでした。
それでも、日本上空で見るような雲とは違っていて、なかなか興味深かったです。



雲が筋状に発生したり、突然一部分だけ盛り上がってきたりという様子が見えていました。
色々と考えながら雲を見ていました。
標高の高いところにまで雲が上がっているところでは、確実に飛行機が揺れました。
まあ、当たり前といえば当たり前ですが・・・

機内サービスは、国内と比較するのは良くないのですが、ちょっと引き気味でした。
まずはドリンクサービスで1回目。
コーヒーを頼んだら、なんで今ここにないものを頼むんだと言わんばかりの勢いで「ワイならすぐ出せるのに」といわれました。だって呑みたくないんだもんという感じで・・・
10分くらいあとにコーヒーが来たので大変おいしかったですと言っておきました(笑)実際おいしかったし。
機内食では
チキンとフィッシュはどっちが良いという話で、「チキン」を頼んだら食べ進むうちに気がついたら中はフィッシュ。アレ?と思いましたがもう食べてるしな〜ということで諦めてそのまま食べました。ま、仕方ないよね。
アイスもここでバータイプのが出るとは微妙ですよね。どのタイミングで食べればいいんだろう?
給食のような勢いで食べました。とほほです。
そうこうしているうちにこんな夕陽で太陽も沈んでしまいました。
その後ビデオを見ているうちにパースに到着です。
隣は全然知らない人でしたからちょっと疲れたな・・・という感じです。
そういえばシートベルトにエアバッグもついていました。
どのくらい効き目があるのでしょうね?何かあったときには・・・

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2009年8月14日金曜日

香港で気になった風景

香港はわずか1日の滞在でしたが、地下鉄で街に出かけて朝食を取ったりして、それなりに楽しめました。物価も安く、おもしろいものもたくさんありそうで、いつか時間を欠けて色々と見てみたいなと思いました。
そんな中でいくつか紹介していこうとおもいます。

まず点字ブロックの色です。こんな風に黄色ではありませんでした。これはどうなのでしょうね。
日本では黄色が一般的だとは思うのですが、必要としている方たちにはどちらがわかりやすいのでしょうか。弱視の方にも必要だと思うので気になった点の一つです。

残念ながらこれには乗ることができませんでしたが、電車もバスも二階建て。効率を求めるとこうなるのでしょう。街が結構高密度でしたから、何となくこのイメージは解ります。
乗り降りを考えるとどうなのでしょうか?便利なのかな?そのへんも気になるところです。
いつか検証に来てみたいなと思いました。

空港近くのホテルから地下鉄で街の中心に出かけたのですが、その地下鉄の椅子はこんな感じ。
凄く合理的なのかもしれません。ステンレスむき出しです。
飛行機を降りるとき衝撃を受けました。それはもう驚くほどの散らかし方だからです。
床にものをすべてぶちまけたような汚れ方なのです。何なの?この人達って思ったのですが、これだと清掃効率も上がりそう。
でも、地下鉄は静かだし大変きれいに使われていたのが印象的でした。札幌と同じゴムタイヤかと思うほどの静かさで気になる点の一つです。
車内で前の人が読んでいた新聞の記事に「酒井法子下落未明」って書いてあったので、ひょっとして・・・と思っていたのですが、「下落未明」って「行方不明」の事のようでした。「夜中に飛び降り」なのかと思いました・・・いずれにしてもがっかりな事件ですが。
あと、この椅子、暑いときには気持ち良いかも。はじめはひんやりしていました。

もう一つはこれ。
日本で当たり前の「西洋」だと思っているものは違うんだよと思い知らされる一枚・・・というか二枚。
「日本風味西洋料理」でエビフライ。西洋料理ではないんだよと言うナイスな指摘。
隣には「カレーだって日本のは違うんだぜ」という日本人が忘れかけている指摘でした。
何だか納得してしまいました。

いつかここの夜景を見に来たいなと思いました。
さてこの次からはいよいよ本来の目的地に突入です。
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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...