2009年3月17日火曜日

大丈夫かな・・・千歳空港

鳥を吸い込んでしまった飛行機のエンジンが停止し、ハドソン川に着水した事故の記憶はまだみんな鮮明に残っているはずです。
先日からマガンの渡りの様子が見られているのですが、どうも今年は異変があるようです。
マガン達はラムサール条約登録湿地であるウトナイ湖から、飛びたち長都沼という近くの沼までの間で餌をとったりして本格的な渡りまでのエネルギーを蓄積しています。
その途中なので、よく学校の前の畑に現れていたのですが、どうも今年の飛行コースが違うのです。
近くには北海道の空の玄関、千歳空港があるので心配です。
今日の夕方、学校の上をたくさんのマガンが通過していきました。
カメラを持って定点観測場所に行ったつもりだったのですが全然来る気配なし。
おかしいな・・・と思って空港の前の道路に出るとビックリ。
大量のマガンが空港の上を飛んでいます。
これはもう大問題。かなり心配なのです。マガンと同じ方向から飛行機が入ってくるからです。
金網のすぐそこが滑走路。見えているのがターミナルビルです。

こんな感じの群れが何度も何度も押し寄せていました。
千歳空港の隣に、航空自衛隊の基地があります。
彼らの機動力でマガンを追い払えばいいのではないか・・・
と考えるのはどうも同じなのかと思いました。実際にそのためかどうかわかりませんが、本当にいつもと違った感じでF15が飛んでいます。
マガン達はもの凄い勢いでバラバラになるのです。効果覿面・・・と思いきや幹線国道がすぐ横を走っていますから、その上に来ると激走するトラックの音に驚いてまた空港の方に戻っていくのです・・・
もう早くシベリアに行ってくれないかな〜本当に心配なので・・・

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2009年3月16日月曜日

ホバリングするハチドリとオオゴマダラ

東京の多摩動物公園には立派な昆虫館があります。
そこでは、ハチドリも飼育されていて、元気に館内・・・といってもガラス温室内を飛び回っています。
前回行ったときには、そのハチドリを撮影するのにコンパクトデジカメで一時間以上粘りました。なかなかタイミングが合わないのです。
今回は、高速度撮影をできるデジタルカメラでホバリングの様子をさつえいしてみました。
なかなか良い感じに撮れました。
そこには、同じく管内に放されているオオゴマダラの成虫もうつっていて、鳥類と蝶類の羽ばたきの違いも見られます。
なかなかおもしろい映像になりました。

デジカメの進化ッぷりを実感させられます。
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2009年3月13日金曜日

おまえ、それは違反だろう!

朝、学校に来たらまた可愛いエゾリスです。可愛いのは可愛いのですが、それはないでしょうという感じ。


これは鳥用なんですけどね・・・
手をつっこみ大量に種子を持って行ってしまいました。
まったく(笑)

一応春らしく

今日も随分冷え込んでいますが、春らしくしてみたいなと言うことでちょっと雰囲気を変えてみました。
問題は記事がおよそ春らしくないことです。
以前お世話になっていたdoblogが不調のまま結局終焉を迎えるような雰囲気になってきています。
過去の画像をすべてダウンロードできるようになりました。
ファイルが3つに分かれていたので、とりあえず一つをダウンロードしてみましたが、その中には1000枚の写真がありました。
3つありますから、ひょっとして3000枚に近いのかもしれないなと思います。
全員がそのくらい保管していたのであれば、サーバー管理も大変だったでしょうが、無料とはいえ、NTTの看板を出してやっていたわけですから、ちょっと辛いものがありますね。
技術力などは大丈夫の?と普通は心配になるはずです。
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春には近づいているようで・・・

昼には気温が上がって雪解けが進んでいるように見えながら、なんだか朝方の天気は冬に逆戻りだったりして遅々として進んでいかないような印象を受けます。
しかし、「お、そうか・・・もうすぐだな」と思うシーンにぶつかりました。
それはこの写真です。

大変見にくい写真ですが、マガンです。
毎年大量のマガンが渡りの途中に学校の近くに降り立つのですが、それの先発隊という感じです。
残念ながらレンズを変えている時間がなく、がっかりな写真になっていますが、間違いなくマガンです。
しかし翌日にはこんな朝。

人間の感覚として、また逆戻りか・・・と感じるのですが、そんなことはないのでしょうね。
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2009年3月11日水曜日

スノーシューイング2

なかなか予定通りに進まないものです。
先日の続きです。
目的の場所まで到達しました。
参加者全員が「うぉ〜すげ〜」でした。
こんな感じです。


氷柱・氷筍だらけです。何というかもう凄いのです。
びっしりです。
上からぽたぽた落ちた水滴で作られたものでしょうが、こんなに大きく成長しています。
今は気温も少し高くなってきたためか、氷筍の先端は小さな水たまりのようになっています。
これも、冷えると凍るのでしょうが・・・

2009年3月8日日曜日

スノーシューイング

気の合う友人とスノートレッキングにいってきました。
ずっと行ってみたかった場所なのですが、なかなかタイミングも合わず、いけないでいた場所です。
しかし、前日は暴風警報が出るなど、不安になる天気でしたが、何とかその場所には行くことができました。途中すれ違った車には、どう考えても吹雪の中を突破してきたという雰囲気で、ちょっと不安になりました。スノートレッキングは暑くなるので、超薄着の準備しかしてこなかったからです。

途中の路面は若干不安な感じでしたが無事に到着。スタート地点の状況はこんな感じです。見るからに寒そうな感じ。実際に冷たい風が吹き寒かったです。
道路が前日の雪でふさがっていて車を止める場所もありませんでしたから、近くのお宅にお願いをして止めさせていただきました。
問題は踏み跡もすべて消えてしまっていることです。
さて、雪原は氷のようになっていて、非常に歩きやすかったです。
しかし、おそらく猛烈な風によってつくりだされたこんな斜面までできあがっていました。なかなかおもしろかったです。まあここは歩きにくかったですが・・・

去年の花や葉の名残もこんなふうに残っています。そして新芽も見えているのですが、今回はなぜかマクロレンズを車内に置いていってしまいました。
新芽などの写真はナシです・・・これにはちょっと写ってますがね・・・

目的地をイメージさせるようなこんな風景も見えてきました。
岩にしみ込んだり伝ってきた水が氷柱をつくり、そこからしたたってきたものが氷筍を作るという様子がイメージできます。

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今日はこのあともう一本・・・
冬のネイチャーウオッチングに最適 スノーシューで雪遊びしよう

キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...