ペットボトルにお湯を入れます。とけて変形しない程度の温度のお湯です。
そのまま蓋をしておくと、全体が冷やされて水蒸気だったボトル内の大部分が水に戻ります。
すると体積は1/1700になりますから、内部はほとんど真空状態です。
そうなると、大気圧によって押しつぶされます。
ビックリするほどの大気の力です。普段私たちはそれを全く感じないで生活していますが。
さて、それはキャップが丈夫だからです。
ではキャップも柔らかい物にするとどうなるのか。
たとえば風船。
やってみるとこんな感じになりました。
風船が内側に入り込んでしまいます。
これがペットボトルのように柔らかい物でなければ、大気圧分をすべて風船がかぶることになりますから、内側にがっちり入り込んでしまいます。
ペットボトル全体の柔らかさの関係で、残念ながらそこまではいないにということがわかりました。
これは炭酸用のボトルです。
非炭酸用ならどうなるのか?
野菜ジュースなどのような、断面が正方形に近いようなボトルでやるとかなり入ります。そして上手くやれば横は潰れないですみます。
これはなんだかいけそうな気がする〜
ここに別な方法で大気圧を体感する場合を載せてあります。
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追加で、本来こうやるべきという実験をしておきました。
理科室であればやはりフラスコでやるべきです。
実験の仕方は同じなのですが・・・
この辺まで思いっきりゴム風船が入っていきます。
動画はYoutubeにあげたのですが、今認証待ちですので、しばらくお待ち下さい。
2008年10月27日月曜日
大気圧を体感する(追記・追実験)
2008年10月26日日曜日
シラカバの樹液
春になってシラカバの樹液取りをするのは非常に面白い。
以前、そのサイトを作っていたのですが、今探してみるとない(笑)
どこに作ったんだったかな?
中学生達とやったのですが、時期さえ間違わなければすごい量の樹液がとれます。
そして一度例会でそれを煮詰めたことがありますが、まあ甘みはもちろん濃くなりますが、メープルシロップのようにはならないのです。
イタヤカエデの樹液を煮詰めたものを舐めさせてもらったこともありますが、これはさすがに甘かった。メープルに近いものを感じました。
でも収量が合わないのでしょうね。
シラカバの樹液はこちらにでています。
さて、葉が落ちたシラカバを見に行ったら、こんな感じでした。
カメムシです。
カメムシは、セミと同じ仲間で、この針のような口を樹に刺して樹液を吸うのです。
樹皮は固いと思うのですが、そんなのはものともせずです。
実際にカメムシをつかまえて顕微鏡で見たいですが、さすがにあの臭いをかぎながらはイヤなので、干からびたセミの標本で見てみました。
スギゴケ
なにも撮影対象が無くなってきたな・・・
というのは勘違いで、今まで見えていなかったものが見え始めてきます。
近くの地面にこんなものが。
大元はこれ。
胞子を作るのです。
春だって夏だってあったのですが、なかなかそれに目が届かないのですね。
面白いなとおもいました。
こうやって色々と探してみたいなと思います。
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2008年10月24日金曜日
キノコの胞子を見る
裏山でとってきたキノコです。
不気味な感じですが、おそらくアミタケ。
文献ではおいしいことになっています。
あまりにも生き生きしていたので、胞子紋を見てみようと思いました。
簡単にできるのです。
ただそのままキノコを置いておくだけ。
翌日見るとこんな事になっています。
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いろいろなキノコでやってみると面白いデスよ!
見つけて楽しむきのこワンダーランド (森の休日)
オオウバユリ
裏の林にちょっと実験用の素材を確保しにいってきました。
カラマツがもの凄い勢いで葉を落としています。
急に風もついてきて大変な落葉でした。
そんな風を待っているのがこのオオウバユリ達です。
一つの果実にどのくらいの種子が入っているのでしょうか?
セイヨウタンポポではやったことがありますが、そういえばこれではやったことがないな。今、外はもの凄い嵐になっています。
今回発見した物の中にはおそらく種子はもう残っていないでしょう。
新しいのを見つけたらみんなでやってみようかな・・・
こんなに種子が詰まっています。
今日くらいの風だと、こんな小さな翼でも結構飛ぶのかもしれません。
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花からたねへ―種子散布を科学する種子散布の方法はなかなか巧みなのです。
2008年10月23日木曜日
リンクがまちがっていました(笑)
久しぶりに自分らのサークルのページを見てみると、最新情報のリンクが間違っていました。
全く気がつきませんでした。
これです。
二ヶ月ごとくらいに画像をまとめておこうと思っています・・・できるかな?
この空の写真集は、見ているとなんだかほっとします。
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2008年10月22日水曜日
ムラサキツユクサ
瀕死のムラサキツユクサを見つけました。
2年前にもらってきて観察用に栽培している物です。
今年はずっと咲いていたような気がします。
よく見ると、観察対象として有名なおしべの毛の細胞が一つづつ見えています。
なかなか綺麗な物ですね。
ちょっと感動的です。
顕微鏡での動画もアップしたいところです。
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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)
米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...