2008年10月27日月曜日

大気圧を体感する(追記・追実験)

ペットボトルにお湯を入れます。とけて変形しない程度の温度のお湯です。
そのまま蓋をしておくと、全体が冷やされて水蒸気だったボトル内の大部分が水に戻ります。
すると体積は1/1700になりますから、内部はほとんど真空状態です。
そうなると、大気圧によって押しつぶされます。
ビックリするほどの大気の力です。普段私たちはそれを全く感じないで生活していますが。
さて、それはキャップが丈夫だからです。
ではキャップも柔らかい物にするとどうなるのか。
たとえば風船。
やってみるとこんな感じになりました。

風船が内側に入り込んでしまいます。
これがペットボトルのように柔らかい物でなければ、大気圧分をすべて風船がかぶることになりますから、内側にがっちり入り込んでしまいます。
ペットボトル全体の柔らかさの関係で、残念ながらそこまではいないにということがわかりました。
これは炭酸用のボトルです。
非炭酸用ならどうなるのか?
野菜ジュースなどのような、断面が正方形に近いようなボトルでやるとかなり入ります。そして上手くやれば横は潰れないですみます。
これはなんだかいけそうな気がする〜

ここに別な方法で大気圧を体感する場合を載せてあります。
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追加で、本来こうやるべきという実験をしておきました。
理科室であればやはりフラスコでやるべきです。
実験の仕方は同じなのですが・・・

この辺まで思いっきりゴム風船が入っていきます。
動画はYoutubeにあげたのですが、今認証待ちですので、しばらくお待ち下さい。

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