カナダからのALTだったジョディーに「食物連鎖の授業でこれ使わない手はない」と教えてもらったフクロウの吐瀉物を利用した実習。
コロナのせいかはわかりませんが、このペリットが軒並み「輸出できません」でした。今まで購入してきた4社にあたっても駄目というオチ。ところがある秘策によって無事に入手することができました。それも一個303円。
コロナの濃厚接触者などで残念ながら全員そろって実験にはなりませんでしたが、どのクラスでも結局「一時間では足りない」という声が出る状況に。まあそれでもあまり時間もかけられないので…
こうやって並べていく班が多かったです。そしてやっぱり今年も「プラスチックシャーレ」に入れて持ち帰る生徒続出。「ガチャガチャにあったら絶対に買ってやる」という生徒もいました。
そしてバッタの後脚も入っていました。トノサマバッタ系ですよね。割と大きいと思います。
中には鳥類の骨が出てくる班(二班)もあって途中でBone Chartを追加しました。
3クラスとも終了し、さあ次は「カニ漁」のシュミレーションから「マグロ漁」に変更した次の実習もあるので後片付けをして消毒もして終わったのですが、他クラスの担任から「うちのクラスの男子、完成させるっていってるんですが、どう処理したら良いですかね?」という質問。
こんな感じで、そろえていました。これを厚紙に貼って完成させるそうです。
でも、残念ながら例えば肩甲骨なんかが入っていないのです。
こればかりは解剖してみなければわかりませんから、「ここまでやるなら、悔しいだろうからもう一個やってみる?」というと「え?良いんですか?」となりましたので、明日にでも新しい大きめのやつをあげようかなと思います。
なんかこうやって「刺激」を与えてくれる教材ってホントいいですよね。
今度は、これをマグロに見立てて「最終消費者」「生物濃縮」「養殖問題」「漁獲量と生息数管理問題」そして「存続する社会をどう作るべきか」という授業です。これが面白いんだよね。
でも、ひょっとしたら確実に購入数間違えました。1000個も買ってしまいましたから。
この二時間ほどで35000円の出費ですw
さあ、このペリット、100個も買ってしまったので,まだ余っています。欲しい人いってくれたら「売ります」よ。原価303円でw
それともまたフクロウのワークショップでもやろうかな。
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