2012年1月17日火曜日

マレーシア旅行18〜隣の島へ移動

さて、チェックアウトをしてから12時間以上時間があります。
どうしたものか・・・これから何をするのかを考えると、向いにある島に渡るのが一番良いのではないかと思ってきました。それ以外にもモスクを見学に行くなんて事もできそうですがそれなりに距離も離れていますので、ボートで渡ろうかと思います。
昼食前に、おじさんが「うちらのボートならRM100で貸し切りで渡してやるぞ」という話でした。
昼食後、はじめにやった事は安いホテル探し。
荷物を持って動くのも限界なので、激安でシャワーにはいれて荷物も置けるというホテルを探しました。
マーケットの帰りにブラブラしていてそれなりに小ぎれいで安そうな所を発見。
今日の夜出発なんですが部屋一つあいてません?
と聞くとどうぞってことでした。RM90です。2000円。
荷物、時間、シャワーを考えるとこれはラッキー。
早速予約をして荷物を取りに例のホテルに戻りました。新しいホテル・・・といっても荷物置き場なのですが、感じが良く今度ははじめからここに泊まろうと思いました。
荷物を移動していよい時間がありますので、ボートのおじさん探し。
ところがいません。きっと昼休みでしょう。
すると若いお兄ちゃんが声をかけてきます。
こちらは乗る気満々ですがそれを出さずに「いや〜ちょっと〜」という感じ。
はじめRM110と言ってきましたのでやっぱりねという感じ。
だらだらしていたら往復で90で良いよという事になって確定。
自分の好きな時間に戻って来れるとか。うさんくさいですが、まあ良しとします。
ここで「Wait 3 minutes」だそうです。なわけないよな。
貸し切りとはいったものの、何人か増えた方が良いに決まっているのでそれを探しにいった感じです。
こちらは時間もないので色々し始めると・・・もちろん10分以上過ぎてからですが・・・相棒の若いお兄ちゃんが気を利かせて乗って下さいという展開。
乗り場にいくとこれ。
え?ワニ死んでるじゃん・・・欲しいな。とか思っているうちに「はい急いで乗ってよ」です。

でかいワニでした。海に流れ着くんですね。
ちなみにここはすごく汚いですが、それ以外の海外はサンダカンと比較して大変綺麗でした。
乗ったのですが出る雰囲気全くなし。
ジェッティーの方へ移動しました。しかもエンジン絶不調な感じ。

ペットボトルからオイルを足していました。
「このエンジン2ストなんだ?」という声をかけるとなんだがほっとしたような感じで「そうなんです」と。
一度エンジンが止まり、波に揺られてあれれって感じでしたが、客が掴まらず仕方なくスタート。
これがもうすごかったです。ほとんど空中って感じです。
大ジャンプの連続。
海水がぬるいので助かった感じです。
島に接近すると波が高くなり、揺れはピーク。
そういえば他の船の乗客・・・おそらく正規なルートでジェッティーから乗ったもの・・・はライフジャケットも付けているのですなうちらはなし。
おまけに、漁師がいるあたりを指差して「あの辺にはでかいサメがいる」とか教えてくれてましたw

15分もダッシュしたでしょうか?10分くらいかもしれません。
桟橋につきました。
いや、正確には付ける直前で泊まりました。
「ここで金払ってくれ」というのです。
こちらは「来た来た」と思って「なんで?帰りに払うよ」というのですがダメ。
「半分で良いから」とも言われましたが「だめ、帰り」という展開。
「30だけ払ってやるわ」で折り合いを付けて、3時に迎えにきてねってことになりました。
「向こうに着いたら60払ってよ」と弱気になってましたが、もちろん払います。

着いた先はマヌカン島。天国ですね。
天気予報は今日も雷雨だったのにこの天気です。
ただ、これは猛烈な日焼けを意味しているのです。
そしてここに来て再び大失敗。
さっき預けた荷物に、水着も水中眼鏡もいれてあるのですw
まあ、天気が微妙すぎてこんな展開になるとは思っていなかったので、泳ぐのは次の機会にするとして、二時間しかお願いしなかった滞在時間ですから少しウロウロする事にしました。
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マレーシア旅行17〜コタキナバルのサンデーマーケット

ホテルに戻ると、フロントもほっとした感じ。
無事に連絡が来ました、すみません。という展開。
ネットで泊まるところがないかもという話を書いていて、若干そちらを期待した人もいるようですが、残念ながら泊まる事ができました。
さすがに疲れてすぐに眠り、翌朝は普通に朝ご飯。
ホテルは海沿いで、なんだか天気はあまりよい感じではないのですが、8時頃からどんどんジェッティーから船が出て行きます。
周辺の島々に観光に行く船です。
乗客が数人集まったらそこに向って出発。向こうの島でも同じような事が行われるのだそうです。
なんだか昨日の疲れもあってテンションがあがらないのはこの曇天のせいもありそうです。

手前の赤紫色のものは何かわかりますか?
バナナの花の部分です。
ここも料理して食べるのですね。何とも興味深い食生活です。
実際に食べてみる事はかないませんでした・・・と思ってるのですが食べていたかもしれません・・・がいつか機会があればと思います

サンダカンの時と同じように、魚屋さん達はこちらも威勢が良い感じ。
やはり魚種も豊富です。そしてとにかくエビ類が良く売られています。
写真の赤いTシャツのお姉さんですが、エビを売りしていました。
自分の目の前の人はブラックタイガーを3kgっていってかってましたが、皿でレジ袋の大きいのにザクザクといれていくのですが、まあ見事としか言えません。
2.8kgくらいでした。2匹くらい追加して3kgに。
測る能力もすごいと思いましたが、この売り方もすごいし、これだけどのように食べるのかも不思議な感じ。まあ美味しいので食べてしまうのは簡単なのかもしれませんけれど。

ここでも食堂で昼食をとる事にしました。
安上がりです。たったのRM12とかですから。
適当に頼みましたがこんな感じです。ご飯が猛烈な量来ましたので半分にしてもらいました。
美味しくないかというとそんな事はありませんが、じゃあものすごく美味しいかと言えばそんな事もありません。値段相応でしょうね。

海ブドウも売られていましたのでそれをとって食べました。まあ「磯の香り」そのものです。

ここもやっぱり地元の人ばかり。
店のおばさんがわざわざどこから来たと聞きにくる感じでした。
これだけNativeだらけなら良いだろうという事と、ホテルにはもって帰れないのでという両方の理由から、ドリアンを食べはじめました。

くせーーーーでもウメーーーーという印象です。
愛想が全くなくやる気も感じられないお姉さんから購入したのが良かったのかもしれません。
売れ残って完熟だったのではw
ランブータンも食べました。これは本当にたわわに実っているという感じの木もありましたがこうやって近くで見ればかなり奇怪な感じです。でも本当に美味しいのです。

さて、そんな事をしているうちに11時頃に。チェックアウトの時間が迫りさてどうしたものかという事になりました。
すでに体は汗ばんでるしな・・・
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マレーシア旅行16〜コタキナバルの市場周辺

ホテルの部屋に入る事ができませんでしたが、おなかがすいてどうしようもないので、ナイトバザールに出る事にしました。
「一時間後にわかる」と言われたって本当に一時間かは保証がないですからね。
ネパールのときは何かと言えば「Wait 5 minutes!」でした。

ナイトバザールは屋台村のイメージ。
意気のいいお兄さん達がしきっている店が多かったです。
海産物が多かったです。
手羽先もあります。こんな感じで売られています。
これ食べたかったんですが、これなら日本でもよく食べているので・・・
日数がたくさんあれば間違いなく行きましたね。

たくさんある中でピントきた店にはいる事にしました。
このお兄さんの店です。

実はこの大きなエビはBlack Tigerです。
日本で売られているものとはサイズが違います。
あまりのでかさでこれ一匹で間違いなく満腹になりそうなのです。
この店先で客が価格交渉していました。
自分はその後ろに並んでいたのですが、「RM170じゃないと売れない」と言っているのですが、脚は「RM165じゃないと買わない」といってもめています。
後ろにいた自分は、まあそのくらいが金額的にも妥当だろうという事で、後ろから「OK、じゃあ俺はそれ170でもらうは」といって席に着きました。
そのお客達はまだ交渉しているようでした。

簡単に言えば空腹に耐えられなかったのです。

ガーリックやオニオンとチリソースって感じでしょうか?
バナナの葉の上で蒸し焼き風にして出してくれました。
これがまあ美味しいのです。
遅れて座ってきた先に交渉していたお客さん。
彼はワインを買いにいったようです。
「なんだか同じ状況でしたね。あなた達もイカ頼んだ?」って言ってましたが、自分はイカは頼みませんでした。それこそ、鮮度の良いものが日本じゃいくらでも食べられますからね。

でもなんだか格好の良い2人組でした。
自分はこんなでかいエビを食べて終わり。あれ?他に何か食べてないような・・・腹減っていたはずなのにね。

でも気になったのは巨大ロブスター。本当はこの日のうちに食べようかとも思ったのですが、なんだか結局帰ってまたマンゴー食べましたけどね。

これが気になっています。
「明日食べにくるわ」といって店を出ました。
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2012年1月16日月曜日

マレーシア旅行15〜プロペラ機でコタキナバルへ

おじいさんドライバーは渋々と走り去りました。
空港ビルに入ると「なんにもない」に近い状態です。
両替所もなく、RM60で過ごさなければいけませんw
仕方がないので、アイスを買って食べ、市場で買ったジャックフルーツを食べて過ごしました。
座る場所もないのです、レストランの中しか。

ジャックフルーツは何とも言えない味なんです。去年はタイで食べたな。
もう一つはこれです。

「真のスポーツ飲料」ですね。味が湿布です。
話のネタにどうしても飲んでおきたかったのです。
もちろん買って帰りました、日本にw
まあ、なぜこんな味にしたのか謎です。

これですね。ATR-72/500って機種です。




なかなか興味深い機種でした。
座席番号が6だったんですぐ降りれると思ったら大間違い。
乗降口は最後尾でしたw
まあ、待ってたところで小さな飛行機なんで問題なしです。

滑走路からの空。この光のすすみ方が何とも美しかったです。

あっという間にコタキナバルです。両替をしてタクシーでホテルへ。
ここまでは絶好調です。天気もよいし。
のび太まで応援してくれていたんです。

タクシーでホテルに到着。
今までと同じようにチェックイン・・・何かおかしい。
パスポートかせと言っていなくなりました。
「予約がないんです」
「は?」
「予約が見当たりません」
「いやいや、もう金も引き落とされてますから」
「でもないんです」
って感じが続き、申し込んだときのメールないかって。
iPadなかったら終わってました。
ただ、wifiが弱く困っていたら、向こうのPC使っていいぞ、英語しかでないけどっておまえなめてんのかよ。メール見れないじゃん。
途中wifiの強い場所見つけてiPadで色々やっていると、中国の女の子が「私のiPadつながらないんだけど見てもらえませんか?」って中国語のiOSみたりしてイライラ。
一時間後、エージェントには連絡したんで返事待ちだと。
そこで
「ちょっとはっきりさせようぜ、悪いのは誰なんだよ、俺なのか?それもとホテルなのか?agoda(予約サイト)なのか?」
というときっぱり「agodaです」だそうです。ホントかよ。
「俺じゃなんなら安心だ、腹減ったからメシ食ってくるわ、一時間後に部屋がある事を祈ってるわ。なかったら外で寝るから良いけどな」っていったらフロントのお兄ちゃん苦笑い。
でやっと夕食に。荷物はロビーに投げっぱなしです。
最後に最悪な感じ。
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マレーシア旅行14〜サンダカンで衝撃

市場には衣料品や装飾品なども売られています。
薬などはすぐ近くのフィリピンからのものだそうです。
見つけた衝撃の品はこちら。
FacebookやGoogleのバックパックです。

なんでもありですね。

漁師さんの船はこんな感じです。
これは十分大きい方です。
小さいのだとほんの磯舟。

これは買い出しなどに来た人たちの船ではないかと思います。
水上に住宅がたくさんありました。

市場周辺にはこんな遮断機が。てこの原理を上手に活用していますね。
遮断機の効果がどうかは別として、なかなかユニークでした。

昨日の家より新しくてしかも市場の目の前。
やっぱり家賃は高いんでしょうね。
なんて事を見ながらもう市場も飽きたんでおじさんに空港にやってくれとお願い。
おじさんはSwiss Innというホテルでトイレを使ったりして勝手気まま。
怪しさが増してきます。いや、すでにフルーツの時に怪しさはあったから。dukuおごってくれたからな。
タクシーに乗りました。

こんな感じでばりばり現役で走ってます。まあ、シュノーケルの向き逆な気もしますが、このくらい気合い入れたいな。車高は勝ってるなw
新聞を見るとこれまだ180万とかで取引されているようです。自分のもあと25万キロ走ったらこっちに売るかな。
降りる際、やっぱりおじさんやらかしました。
あとRM100よこせと。一時間RM50だって。案内してやっただろうとか言って。
別に案内してとはいってないしな。
財布を見ると金もあまりないので、仕方ないのでRM50だけあげました。
これは妥当な金額だろうし。
おじいさん、頑として聞きません。あと50だって。
なんと同乗者、「金ないんだって」といって降り、ザックの入ったトランクをバンバン!
おじさん完敗です。
つえ〜!最高です。
実際の残り金額はRM10とRM50と小銭でした。
小さなサンダカンの空港にはいりました。

なんにもないけど綺麗な空港です。
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2012年1月15日日曜日

マレーシア旅行13〜サンダカンの市場

テングザルを見て、時間はまだ5時間程あるので、空港におろしてという話をなしにして、やっぱり街に戻ってくれという話をしました。
昼食をとるからという理由です。セントラルマーケットでおろして、とお願いしたのですが、今まで何も話さなかったおじいさんドライバー俄然やる気になってしまいました。
案内してやるというのです。ま、金目当てね。

入ってすぐの所は果物屋さん。猛烈な量の果物が売られています。
品揃えはどこも同じ感じ。
でも、八百屋さんはあまりこちらに関心がないようでした。

基本的に野菜類もこんな感じでホールで売っているのですが、まるで日本のスーパーやコンビニのように、スライスして空気を充填してパッケージしたものも売られていました。
現代的な感じです。

肉屋さんは面白みに欠けます。ほとんどが同じものばかり。
鶏肉とラム肉です。
衛生度は微妙な感じ。全て売れるのであれば良いでしょうが、どうなのでしょうね。


魚屋さん達は猛烈な勢いでこちらにアクションを仕掛けてきます。
「どっから来た?」とか「すごい魚だろ!」とか「写真撮ってくれ」とかですね。
で、見せると喜んでくれます。
まあ、魚種もすごかったですが、売っているものの棲み分けができていて関心。
エビ専門、カニ専門、ナマズ専門、エイ専門・・・こんな感じです。
昼食はこの市場の二階。

こんな感じです。地元の人ばかり。外国人はまずいません。
ご飯をもらっておかずを選ぶ。帰りに会計する感じです。
自分が選んだのはこれです。

フィッシュヘッドカレー。もちろん目的は「耳石」です。
残念ながら発見できませんでした。
ここではまだついてきているドライバーにおごりました。
でかい荷物をトランクにしまってもらっていますからね。まあ、楽だったので良いです。
おごったと言ってもRM13程度です。300円くらい?
ドライバーはこれ食べた事あるかってことでdukuをRM1分買ってくれました。
昨日食べたっていったんですがね。
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2012年1月14日土曜日

マレーシア旅行12〜パームヤシ園

Labuk Bayは何とも象徴的な場所で、パームヤシ園の造成のためにマングローブを切ってしまった場所です。海岸までわずか150m。
実はそこでエビの養殖場をつくるという話もあったのですが中止になったのが幸いしているのです。
テングザルもわずか2群だけではありますが、生き残っていたため餌付けをしてみようと言う事になったのだそうです。
当然純粋な野生動物は警戒しますから、餌付けの成功までは5年もかかったそうです。
それで昨日の投稿のような状況が今は展開されているのです。
今回のように時間のない旅行者にとってはsukauまでいかないでテングザルを観察できるというのは嬉しい限りです。
そのLabukBayまでの途中は徹底してパームヤシ園です。

こんな感じでヤシ園の脇にはバナナもあるのですが、きっとこれは「雑草」でしょう。
当然いきなり大きくなる訳ではありませんから、こういう苗木の場所もあります。

こんな感じの木です。完全に収穫に適した木のサイズです。
これにこんな感じの実ができる訳です。

赤いのが一つ一つの果実ですね。

このくらいの大きさです。これを絞るわけです。

一カ所にどすんと山積みです。それをトラクターで回収してまわるんです。

トラクターはしっかり撮れませんでしたがこんな感じ。

このヤシの実からの油は、食用だけではなく洗剤などに加工されて私たちが大量消費しています。
現地の人ではないのです。
そう考えると、テングザルやオランウータンの今のような状況をつくっているのも自分たちだという事になるわけで、何とも複雑な心境です。
昨日調べていて、こんなところを見つけました。
油の搾りかすを利用しているので良いとは思いますが問題はその供給可能量です。
この会社でもこれほどの量を供給できる程ものすごく大量に出るのですね。
それだけ広大な土地を開発したという事です。
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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...