さて、チェックアウトをしてから12時間以上時間があります。
どうしたものか・・・これから何をするのかを考えると、向いにある島に渡るのが一番良いのではないかと思ってきました。それ以外にもモスクを見学に行くなんて事もできそうですがそれなりに距離も離れていますので、ボートで渡ろうかと思います。
昼食前に、おじさんが「うちらのボートならRM100で貸し切りで渡してやるぞ」という話でした。
昼食後、はじめにやった事は安いホテル探し。
荷物を持って動くのも限界なので、激安でシャワーにはいれて荷物も置けるというホテルを探しました。
マーケットの帰りにブラブラしていてそれなりに小ぎれいで安そうな所を発見。
今日の夜出発なんですが部屋一つあいてません?
と聞くとどうぞってことでした。RM90です。2000円。
荷物、時間、シャワーを考えるとこれはラッキー。
早速予約をして荷物を取りに例のホテルに戻りました。新しいホテル・・・といっても荷物置き場なのですが、感じが良く今度ははじめからここに泊まろうと思いました。
荷物を移動していよい時間がありますので、ボートのおじさん探し。
ところがいません。きっと昼休みでしょう。
すると若いお兄ちゃんが声をかけてきます。
こちらは乗る気満々ですがそれを出さずに「いや〜ちょっと〜」という感じ。
はじめRM110と言ってきましたのでやっぱりねという感じ。
だらだらしていたら往復で90で良いよという事になって確定。
自分の好きな時間に戻って来れるとか。うさんくさいですが、まあ良しとします。
ここで「Wait 3 minutes」だそうです。なわけないよな。
貸し切りとはいったものの、何人か増えた方が良いに決まっているのでそれを探しにいった感じです。
こちらは時間もないので色々し始めると・・・もちろん10分以上過ぎてからですが・・・相棒の若いお兄ちゃんが気を利かせて乗って下さいという展開。
乗り場にいくとこれ。
え?ワニ死んでるじゃん・・・欲しいな。とか思っているうちに「はい急いで乗ってよ」です。
でかいワニでした。海に流れ着くんですね。
ちなみにここはすごく汚いですが、それ以外の海外はサンダカンと比較して大変綺麗でした。
乗ったのですが出る雰囲気全くなし。
ジェッティーの方へ移動しました。しかもエンジン絶不調な感じ。
ペットボトルからオイルを足していました。
「このエンジン2ストなんだ?」という声をかけるとなんだがほっとしたような感じで「そうなんです」と。
一度エンジンが止まり、波に揺られてあれれって感じでしたが、客が掴まらず仕方なくスタート。
これがもうすごかったです。ほとんど空中って感じです。
大ジャンプの連続。
海水がぬるいので助かった感じです。
島に接近すると波が高くなり、揺れはピーク。
そういえば他の船の乗客・・・おそらく正規なルートでジェッティーから乗ったもの・・・はライフジャケットも付けているのですなうちらはなし。
おまけに、漁師がいるあたりを指差して「あの辺にはでかいサメがいる」とか教えてくれてましたw
15分もダッシュしたでしょうか?10分くらいかもしれません。
桟橋につきました。
いや、正確には付ける直前で泊まりました。
「ここで金払ってくれ」というのです。
こちらは「来た来た」と思って「なんで?帰りに払うよ」というのですがダメ。
「半分で良いから」とも言われましたが「だめ、帰り」という展開。
「30だけ払ってやるわ」で折り合いを付けて、3時に迎えにきてねってことになりました。
「向こうに着いたら60払ってよ」と弱気になってましたが、もちろん払います。
着いた先はマヌカン島。天国ですね。
天気予報は今日も雷雨だったのにこの天気です。
ただ、これは猛烈な日焼けを意味しているのです。
そしてここに来て再び大失敗。
さっき預けた荷物に、水着も水中眼鏡もいれてあるのですw
まあ、天気が微妙すぎてこんな展開になるとは思っていなかったので、泳ぐのは次の機会にするとして、二時間しかお願いしなかった滞在時間ですから少しウロウロする事にしました。
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2012年1月17日火曜日
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