2011年6月23日木曜日

緻密な構造

先日発見した蜂の巣箱の脇に、捨ててある蜂の巣を発見。
早速拾ってきました。ちょうど原稿に書きたいこともあったのでちょうど良かったです。
さて、これミツバチの巣の写真です。
蜜蝋でできていますから半透明。
向こうが透けて見えているのです。
ハニカム構造として有名ですね。六角形の組み合わせ。
しかしそれが両面についているのです。しかも絶妙なずれ具合。
六角柱ではなく先端部は錐になっているのです。
それがずれていますから、ちょうど平面になるのですね。

ハチというだけでやたらいやがるし恐ろしがるのですが、この造形の美しさを考えると、畏敬の念を抱かずにはいられません。
先ほども、スズメバチがいるということで出動。草刈りのときに巣を破壊したようですが、その巣はわずか1層。しかも、中には小さな幼虫が8匹だけ。
これからというところだったのですが、残念ながらそのハチは殺処分です。
ウジなどを捕獲して食べてくれる益虫的側面もあるのですが、公共機関の近くでは何かあると問題ですから仕方がないのかもしれませんね。
なんだかかわいそうでした。もちろん巣は回収してきましたが・・・
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こいつらには口もない

今日は一体何度あったのだろう。
なんともジメッとした気温の高い一日でした。
夏至です。一年で一番昼が長い日。
今日は朝の二時にはもうカラスが鳴いていました。
カと戦っているときに・・・
職員玄関の前にこれが落ちていました。
オオミズアオの前翅です。
大きな体でゆらゆらと飛ぶ姿はヘッドライトで浮かびだされると驚きます。
水色にオレンジ色の縁取り・・・うっすらとした目玉模様。
大変美しいガですが、その鈍くささのせいか、朝には良くこんな状態で落ちています。
鳥に胴体部分を食べられてしまうのです。
羽化してからは繁殖行動のみ。
えさを食べるための口すらもっていないのです。
それを食べてしまうのですから、何とも残酷なのですがしかたありません。
鳥だって必死ですからね。

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2011年6月22日水曜日

ふざけるな!

北海道人は夏の暑さに弱く・・・自分の場合はその中でも群を抜いて弱く、真冬でもTシャツなので今は地獄のような日々を送っています。
さらに残念なのは、今の住宅が窓が一方にしかなく、風の通りが全くないことに昨日気づきました。
24時間換気システムが機能しているものの、温度がどうなるものでもありません。
今朝、2時頃にさすがにもう同じフロアの人も寝ているだろうということで、玄関を開放して換気しました。しばらく放置して何となく涼しくなったので納得していたら、モスキート音。
寝ようと思っても無理でした。
刺されるのは納得いきません。潜り込んで寝るのも無理。
やっとの思いで捕殺したのがこいつ。

完全なる睡眠不足です。たすとはまだ完成していないのにな・・・
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地上での生活を終えて

何年間も地中での幼虫時代を終え、やっと地表に出て数日間。
オスは特徴的な声で存在をアピールしていますが、メスは鳴くこともせず、存在を主張することもありません。
羽化してから気温が上がっていればまだ良いのですが、雨が続いたり気温の低下が続いていると目も当てられません。
北海道もやっと安定して気温が高めになっていますが、そんな中でこうやって一生を終えた姿を目にします。
これは産卵シーンかと思って静かに接近したのですが、逃げる気配もなく、日陰だから色調がよろしくないと思っていたのですが違って、もう既に死んでいる個体でした。

周囲の草木には明るい陽が当っているのですが、この木の幹はちょうど日陰。
何とも物悲しい雰囲気を醸し出していました。
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さて、テスト作るか・・・数えたらまさかの6種類なことに気がつきました。
最悪だな・・・

2011年6月21日火曜日

教科通信No.33・・・マダニ

先日採取したものは、自分が刺されていないことを確認したのでストック期間を終了。
次は透明化ステージへ移行します。
で、衝撃の写真を使って一枚作成。

授業での反応はどうなるだろうか・・・
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オトシブミ

野球場のバックネット側に柳の木があります。
何となくみていると、そこにはオトシブミの揺りかごが。

それこそ、こんなのは知らなければ気がつきませんよね。
オトシブミハンドブック
この本で調べてみるとセアカヒメオトシブミらしいのですが、成虫は発見できず。
そのうち見つけられるかな・・・
この図鑑では「作業が雑」と書いていますが十分丁寧だよなと思うのですがどうですか?
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教科通信No.32・・・アメンボ

昨日は水中のカメムシ目であるマツモムシ。
今日は水面のカメムシ目であるアメンボ。
臭いかいだことないな。今度捕まえてみます。

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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...