2009年8月24日月曜日

隕石〜西オーストラリア博物館

ここの博物館には随分多くの隕石が展示されていました。
外の大きなものは置きっぱなしです。
それでもどうしようもないわけです。重くて運べないからでしょう。
小さなものはこんな感じです。

表面のとけ方が見事です。
隕石の内部はこのような構造が見られるのです。

ウィドマンシュテッテン構造といいます金属ニッケルによってできているそうで、これは人工的につくりだすことができないので、隕石が本物かどうかを見分けるのに利用されます。
この不思議な名前は発見した人の名前といわれていますが、この人よりも前に発見した人がいるそうです。その人はトムソンという人だそうですから、この構造名も簡単になっていたでしょうね。
この辺のプライオリティーはなかなか難しいとおころで、理科の関係でも「オレが最初にやったんだ」と自己主張する人が随分いるのですが、ホントかよって言いたい気分になるのです。
大体そんなに自己主張しなかった先人達がきっと色々と考えたんだろうと思うんですよねぇ・・・
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オーストラリアは隕石を発見しやすいでしょうね。砂地だし平らだし・・・
GoogleEarthで隕石孔ツアーをするところがありました。これはなかなか凄いようです。
こちらです。

2009年8月23日日曜日

Perthの植物たち

perthの動物園の遊歩道にあった植物を少し載せておこうと思います。

何となく嬉しくなったのが、このスミレです。
なかなかかわいらしいのです。でも、日本のものよりもなんだか背が高いような気がします。
でもすぐにスミレと解るこの花の形はいいですね。
色調も涼しげ。大好きな花の一つです。

そして木生のシダから伸びてきた様子。なかなか雰囲気が出ています。

今回のメンバーは基本的に「特殊」なメンバーなので、シダを見ると無意識に葉の裏を手でめくっていました(笑)
そしてこうやって胞子嚢の写真を撮ってしまうのです。
この胞子嚢の付き方で色々と解るんですよね。
胞子持ってこれるとおもしろかったのですが・・・

さらにこれも外せません。不思議なもので、ここのBlogは基本的には自分で後ほど画像を検索するときに、キーワードで画像が出るのと、その時の情報をこうやって書き込んでおけば情報整理にも便利なのでやっているわけですが、何人かの方が見に来てくださっているので、その方達のBlogに出ている画像なんかを思い出しながら、この写真撮っていったら何か教えてもらえるかも・・・などと勝手な妄想をしながら撮影することもあるのです。
これなんかはきっと・・・と期待して公開しておこうと思います。
コケって、本当にきれいですよね・・・うまく写すのは難しいのですが・・・
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悔やまれる夜 at Perth

帰国してから考えると、色々と後悔することがあります。
昨日Wisdom96の例会がありましたが、その中に今回の参加者が4名。
色々と話をすると、こうした方が良かったね・・・なんというのがたくさん出てきました。
まあ、それが次のモチベーションにつながるので良しとしますが。
でも、これだけは大失敗。

動物園、博物館などを見たあと、ホテルに戻って食事にするか、そのままどこかに行くか迷ったのですが、「Welcome Drink」のチケットを使ってないので使ってしまおうという、提案がありました。
それを流せばすんだものを、なんだか行くことになって・・・
ビールだったのでまあそれは良しとしても、昼に散々食べたChipsしかなく、現地の若者達が案外へたっぴな技で競い合っているPoolBarで・・・
それなりに時間をつぶして、やっぱり本格的に食べようと外に出たときには店は閉まっているのです。Koreanのレストランは開いているといってみると、同じような考えの人たちで路上にまで長い列が。
そこでもまた「自由行動にしよう」という意見になって「もう今日は食べないわ」というグループと別れました。
何かないかと少しうろついてもあまりありません。ラーメン屋はあったのですが、微妙だよな・・・と思っていたら「食べない」グループの人が出てきて、なおさらテンションが下がります。しかしいくら探してもなく、歩き回ってお腹が減って・・・結局空いているのはまさかのマクドナルド・・・どこでも同じダブルチーズバーガーで終わってしまいました。
ガックリなPerth初日の夕食でした・・・(笑)
まあ、写真的には結構良い感じですけどね・・・
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2009年8月21日金曜日

西オーストラリア博物館

動物園を午前中で切り上げて、食事を取ったあと、西オーストラリア博物館に行ってきました。
食事は、こちらでは定番の「Fish & Chips」とかでしたが、その量はまさしく「猛烈」です。たまたま金曜日だったこともあり、昼過ぎには「打ち合わせ会議」というなの飲み会が各所で展開されていました。
翌日からのツアーで、「金曜日は週末の過ごし方」「月曜日は週末をどう過ごしたか」で会社などの話は持ちきりなのだそうです。何だかこの風景がそうなんだという納得をしました(笑)
そこから徒歩で博物館に向かいました。

博物館は入場無料。展示物は非常に興味深いものがありました。先住民の方達のものから野生動植物のものまで広範囲にわたっています。
今回生で見ることがかなわなかった、カモノハシの剥製の写真を撮りましたが、なんだか残念な感じが加速しています。

骨格はありませんでした。
さて、動物園でも実物を見ることができたハリモグラ。こちらは骨格もありました。


こちらではハリモグラの方が有名なのでしょうか?それとも人気者なのでしょうか?
ちょっと解りませんが、カモノハシの骨格が見られなかったのはかなり残念です。
そして気になるのがまるで袋骨のように見える骨。気になります・・・
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今日はWisdom96の定例会。最終更新かもしれません。応援よろしくお願いいたします。

2009年8月20日木曜日

PerthZoo〜ゾウとディンゴ

動物園の遊歩道を歩いていると、何とも「ゾウ臭い」という場所がありました。
しばらく歩いていると、路面に「糞」が落ちていました。理由はこれだとわかりましたが、なぜ?ということになりそうです。
すると、こんな光景が・・・

なんと、柵の外をゾウが歩いているんですね。これはちょっと驚きました。
巨大なゾウですから、これがご機嫌斜めになるということがないことを祈るばかりです。
こんな近くで見られるとちょっと感動的ですよね。でも、歩く速度が劇的に速かったです。
「ゾウは賢いので、飼育員は性格の良い人でないと大変なことになる」という話を以前聞きました。幅寄せしたりするそうです。となると、この2名の方達はいい人なのでしょうね。

少し歩くと、ディンゴがいました。ディンゴは見ての通りほとんど「イヌ」です。
このディンゴの存在が、貴重なフクロオオカミの絶滅につながったのだそうです。
ディンゴはイヌとも交雑できる種なのだそうで、ハイブリット化は加速しているようです。
一応、種として残るようにしていって欲しいですね。
色々と問題はあるようなのですが、それは後ほど・・・
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Numbat〜PerthZoo

有袋類は実に不思議な生物だというのは知っていましたが、カンガルーやコアラくらいが有名で、他にはどうだろう・・・という程度でした。
自分は単孔類であるハリモグラとカモノハシをこの目で見てみたかったのですが、PerthZooにはハリモグラしかいないということでちょいと残念でした。
それでも、ハリモグラがちょっとだけでも見られて良かったなと思っていると、「西オーストラリアのシンボルはNunbatよ」と解説のおばちゃんが案内してくれました。
可愛いNunbatを是非見ていってちょうだいと言うことでしたが、警戒心が強いらしく全然出てこないのです。
諦めて生態を紹介しているビデオを見に行ったところ、根性で一人待ち続けていた同行者が「出てきた!」というではありませんか。
はじめて見るNumbatというのはこういう生物でした。


解説のおばちゃんが教えてくれているのを聞いていると「marsupial animal」と聞こえたので、自分は有袋類だと思ってみていました。
別な同行者がそのおばちゃんに「袋を持っているのか?」ときいたら「いいや」といってたよということで、???状態ではあったのですが、おばちゃんもいなくなったし帰ってから調べようと思って忘れていました。
今調べてみるとやっぱりNumbatは有袋類。そして日本語ではフクロアリクイと呼ばれているようです。なるほど・・・たしかに生体の説明の時にはtermiteを食べると言っていたな・・・とか思い出し中です。
この動物の生息域は西オーストラリアのごく一部のようです。そういえば今回は蟻塚も見たかったのに・・・などと今ごろ悔しくなっています。
それでも、こんな不思議な生物を見ることが見られたので良しとするか・・・
生息域にマークがついていて、頑張っていこうかと思っても350kmとか離れてるんですよね・・・
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行動展示・・・PerthZoo

日本では旭山動物園が行動展示を取り入れて大人気。
上野動物園の入場者数を突破する程の人気です。
「凄く考えた展示だな〜」と思っていたのですが、パース動物園はすべてがそんな感じでした。
オランウータンなんかまさにそのまま。
こう言うところを参考にして作ったんだなというのがわかりました。

まあ、どこでみてもオランウータンの行動は何ともかわいらしく、それを見ている人間の様子を見るのもおもしろいです。
人間に近いので、きっと親近感を覚えてしまうのだろうと思います。行動一つ一つを擬人化させて考えてしまっています。おもしろいです。

その横には大きな木生のシダがありました。
胞子嚢をたくさん持っています。日の光を透かしてみるとなかなか良い感じでした。
これ、胞子から成長していく過程を見てみたいものです。
胞子ほしかったな・・・
それにしても、ここはすばらしい植物相でした。さっぱり訳がわかりません・・・
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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...