2021年1月16日土曜日

寒い理科室にぴったり

今日から早速授業がありました。コロナの関係で、理科室での実験必須な化学分野をこの時期に持ってきています。

今日の理科室の気温は12℃。2時間目から4時間目までありましたが、一時間に2℃上がることがわかりましたw。

今日の実験は化学反応と熱の関係で、「カイロ」。

はじめに市販のカイロを確認して、最高温度、平均温度、持続時間の確認をしました。今回確認したメーカーは20時間40℃以上を持続できると言うことでした。

共通したのは鉄粉を6g、活性炭を4g。

違うのは食塩水の濃度と追加する量だけです。その結果、15分間の測定時間の中でほとんど温度変化がなかったグループ、50℃付近を持続したグループ、70℃以上の温度を示すものの10分ほどで力尽きるグループ。

見本に使ったカイロ名前に対抗してこのグループは「ヨシロン」だそうですが、短時間高温になって終わってしまいました。

次の時間にグラフを交流しながら、市販品の素晴らしさと、様々な原因を考察して終わる予定です。

冬期休業中に下がりきった校舎内の気温も、とりあえず昼過ぎには18℃くらいまで持ち直しましたが、とてもじゃありませんが「窓開けて換気」という雰囲気にはなりませんでした。色々心配です。

携帯カイロが生石灰の発熱だと思っていた人もいるので、来週はその辺の話も必要かなと思いました。


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