2021年1月31日日曜日

摩擦係数ゼロ

先週は「気温が高め」の日があって降った雪が溶けたり、そうかと思えばビックリするほど降ったりでなかなか大変な週でした。

一番困るのは「氷の上の雪」なのです。

前日の夜、こんな感じの路面でした。これだと相当警戒して歩くので、約3.5kmの道のりでも約10分以上長くかかりました。

翌日は、こんな感じでうっすら雪が積もっていました。これだと、相当滑るのです。で、途中まで歩いたのですが、勢いが強くなって家に戻ります。そこで、4WDの方の鍵を取りに行けば良かったものの、手持ちだったFRの方で出発。このくらいだと今の車はトラクションコントロールでまっすぐ走らせてくれるのです。

学校に到着して、駐車スペースにいれる時点で、この滑りぐあい。もう一台のBMW X5の人が、直前に入ってきていたのですが、予想外に滑ったようで、雪山に刺さっていましたから、自分も相当警戒して入ったのにこの滑り方ですから、登校中の転倒案件多数だろうなと思っていたら、降車直後に転倒しそうな勢いでした。

ところがこの雪がとてつもない勢いで降り続けました。真昼ですが薄暗く、レーザーポインターで雪がキラキラ光るレベルです。これで降雪量とか判定できそうだなって話になるくらいのキラキラ感でした。確かにできそうですよね、それ。

放課後活動がありませんでしたので、緊急事態的に休みを取って、自宅の除雪です。まずはその前に学校駐車場から脱出するのが相当絶望的だってことでした。スケートリンクみたいなところに止めたうえに、周辺に湿った重い雪が20cm以上積もっていますから。風で下回りにも入っていますからね。

雪を下ろし、ざっくり除雪をして・・・やっぱり出ませんでしたw

こういうときはマニュアル車だと良いですよね。で、脱出の妨げになりそうなトラクションコントロールを切断して、ゴリゴリ前後動でなんとか脱出です。

その後、雪が少なめなところに移動したときも、こんな感じでまあ酷かったです。完全にアンダーカバー擦ってますからね。一気に降ったもんですわ。

帰宅後も割と絶望的な除雪。でもさっさと切り上げてよっしゃと思ってバックしたら、まさかの隣の除雪していないところで、再スタッグ。また強引に脱出してセーフでした。腹いせに飲みに出発。

帰り道、酷い雪の後に除雪車が入り、その上にうっすら積もった雪。これがもう最悪でまさに摩擦係数はゼロです。

こんな感じで楽しそうに歩いたであろう足跡もありますが、絶対こけるよね。まあ、動物の足跡はじめ、雪が降ると色々なことがありますよね、やっぱり。


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