前回、北インドに来た時には、バラナシで「久美子ハウス」に宿泊しました。
ところが、その中の様子は惨憺たる状況で、
自分たちのグループは宿泊費を払っているにもかかわらず、
屋上にブルーシートでテントを作ってそこに泊まりました。
部屋が汚いとかの問題ではありません。
このまま、この人たちと泊まっているとおかしなことになるなと思ったからです。
定期的にここに来て、「補給して」帰っているなというのがよくわかる状況の人がいましたから。
なので、今回は久美子ハウスにだけは泊まらないというのが宿選びの条件でした。
今は、地球の歩き方からも姿を消しましたしね。
そんな久美子ハウスの久美子さんでさえ、夜の外出禁止と言ってました。
ところが今回は「怪しげな、でもいい奴」が案内してくれて、
毎晩行われているプージャーを見れということで・・・。
この男も「trust me」と接触してきましたので、部分的にだけは信用して、ダメな部分は排除。
それでも、地元では結構な顔らしく、この男について歩くと色々楽。
おかしげなやつを排除してくれるのです。
で、この宗教的な行事であるプージャー(Puja)はなかなか美しかったです。
本当はボートから見るべきだったなと思います。
それでも人出がすごく、帰りが混むことは明らかですから、終わる少し前に撤退。
この辺も彼が適切に判断してくれました。
ホテルまで送ってくれて、明日の朝も来るね~と。(まあ、いいか)
そして、気がついたことは「今日はまだ一食しか食べてなくないか?」ということ。
夕食を食べに行くことに。
夜のバラナシはますます混沌。
椅子を買った人も歩いていますwww
イヌだって眠りについているのに、人間はごちゃごちゃ。
その辺のお兄ちゃんに「どうしてもノンベジのレストランに行きたいんだけど」というと
「この先2本行ったところの左手にあるわ」といって教えてくれました。
見つけて入ると現地の人ばかりの楽しそうなレストラン。
メニューを見ると・・・やられました。肉類一切なし・・・ベジのレストランだ。
まあ、パニールティッカが劇的にうまく、
ここに来て「いつもチョウメンを食う男」が今回の旅での初チョウメンを食ってました。
まあ、さすがバラナシ・・・やばっちい人もたくさんいましたが、無事にホテルに戻り就寝です。
なかなか綺麗なホテルでよかったです。
あと、朝はシャッター下りてたんで、まだ許容範囲の時間だったということなのでしょうね。
月が見えていました。こんな感じの月です。