2012年1月17日火曜日

マレーシア旅行16〜コタキナバルの市場周辺

ホテルの部屋に入る事ができませんでしたが、おなかがすいてどうしようもないので、ナイトバザールに出る事にしました。
「一時間後にわかる」と言われたって本当に一時間かは保証がないですからね。
ネパールのときは何かと言えば「Wait 5 minutes!」でした。

ナイトバザールは屋台村のイメージ。
意気のいいお兄さん達がしきっている店が多かったです。
海産物が多かったです。
手羽先もあります。こんな感じで売られています。
これ食べたかったんですが、これなら日本でもよく食べているので・・・
日数がたくさんあれば間違いなく行きましたね。

たくさんある中でピントきた店にはいる事にしました。
このお兄さんの店です。

実はこの大きなエビはBlack Tigerです。
日本で売られているものとはサイズが違います。
あまりのでかさでこれ一匹で間違いなく満腹になりそうなのです。
この店先で客が価格交渉していました。
自分はその後ろに並んでいたのですが、「RM170じゃないと売れない」と言っているのですが、脚は「RM165じゃないと買わない」といってもめています。
後ろにいた自分は、まあそのくらいが金額的にも妥当だろうという事で、後ろから「OK、じゃあ俺はそれ170でもらうは」といって席に着きました。
そのお客達はまだ交渉しているようでした。

簡単に言えば空腹に耐えられなかったのです。

ガーリックやオニオンとチリソースって感じでしょうか?
バナナの葉の上で蒸し焼き風にして出してくれました。
これがまあ美味しいのです。
遅れて座ってきた先に交渉していたお客さん。
彼はワインを買いにいったようです。
「なんだか同じ状況でしたね。あなた達もイカ頼んだ?」って言ってましたが、自分はイカは頼みませんでした。それこそ、鮮度の良いものが日本じゃいくらでも食べられますからね。

でもなんだか格好の良い2人組でした。
自分はこんなでかいエビを食べて終わり。あれ?他に何か食べてないような・・・腹減っていたはずなのにね。

でも気になったのは巨大ロブスター。本当はこの日のうちに食べようかとも思ったのですが、なんだか結局帰ってまたマンゴー食べましたけどね。

これが気になっています。
「明日食べにくるわ」といって店を出ました。
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2012年1月16日月曜日

マレーシア旅行15〜プロペラ機でコタキナバルへ

おじいさんドライバーは渋々と走り去りました。
空港ビルに入ると「なんにもない」に近い状態です。
両替所もなく、RM60で過ごさなければいけませんw
仕方がないので、アイスを買って食べ、市場で買ったジャックフルーツを食べて過ごしました。
座る場所もないのです、レストランの中しか。

ジャックフルーツは何とも言えない味なんです。去年はタイで食べたな。
もう一つはこれです。

「真のスポーツ飲料」ですね。味が湿布です。
話のネタにどうしても飲んでおきたかったのです。
もちろん買って帰りました、日本にw
まあ、なぜこんな味にしたのか謎です。

これですね。ATR-72/500って機種です。




なかなか興味深い機種でした。
座席番号が6だったんですぐ降りれると思ったら大間違い。
乗降口は最後尾でしたw
まあ、待ってたところで小さな飛行機なんで問題なしです。

滑走路からの空。この光のすすみ方が何とも美しかったです。

あっという間にコタキナバルです。両替をしてタクシーでホテルへ。
ここまでは絶好調です。天気もよいし。
のび太まで応援してくれていたんです。

タクシーでホテルに到着。
今までと同じようにチェックイン・・・何かおかしい。
パスポートかせと言っていなくなりました。
「予約がないんです」
「は?」
「予約が見当たりません」
「いやいや、もう金も引き落とされてますから」
「でもないんです」
って感じが続き、申し込んだときのメールないかって。
iPadなかったら終わってました。
ただ、wifiが弱く困っていたら、向こうのPC使っていいぞ、英語しかでないけどっておまえなめてんのかよ。メール見れないじゃん。
途中wifiの強い場所見つけてiPadで色々やっていると、中国の女の子が「私のiPadつながらないんだけど見てもらえませんか?」って中国語のiOSみたりしてイライラ。
一時間後、エージェントには連絡したんで返事待ちだと。
そこで
「ちょっとはっきりさせようぜ、悪いのは誰なんだよ、俺なのか?それもとホテルなのか?agoda(予約サイト)なのか?」
というときっぱり「agodaです」だそうです。ホントかよ。
「俺じゃなんなら安心だ、腹減ったからメシ食ってくるわ、一時間後に部屋がある事を祈ってるわ。なかったら外で寝るから良いけどな」っていったらフロントのお兄ちゃん苦笑い。
でやっと夕食に。荷物はロビーに投げっぱなしです。
最後に最悪な感じ。
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マレーシア旅行14〜サンダカンで衝撃

市場には衣料品や装飾品なども売られています。
薬などはすぐ近くのフィリピンからのものだそうです。
見つけた衝撃の品はこちら。
FacebookやGoogleのバックパックです。

なんでもありですね。

漁師さんの船はこんな感じです。
これは十分大きい方です。
小さいのだとほんの磯舟。

これは買い出しなどに来た人たちの船ではないかと思います。
水上に住宅がたくさんありました。

市場周辺にはこんな遮断機が。てこの原理を上手に活用していますね。
遮断機の効果がどうかは別として、なかなかユニークでした。

昨日の家より新しくてしかも市場の目の前。
やっぱり家賃は高いんでしょうね。
なんて事を見ながらもう市場も飽きたんでおじさんに空港にやってくれとお願い。
おじさんはSwiss Innというホテルでトイレを使ったりして勝手気まま。
怪しさが増してきます。いや、すでにフルーツの時に怪しさはあったから。dukuおごってくれたからな。
タクシーに乗りました。

こんな感じでばりばり現役で走ってます。まあ、シュノーケルの向き逆な気もしますが、このくらい気合い入れたいな。車高は勝ってるなw
新聞を見るとこれまだ180万とかで取引されているようです。自分のもあと25万キロ走ったらこっちに売るかな。
降りる際、やっぱりおじさんやらかしました。
あとRM100よこせと。一時間RM50だって。案内してやっただろうとか言って。
別に案内してとはいってないしな。
財布を見ると金もあまりないので、仕方ないのでRM50だけあげました。
これは妥当な金額だろうし。
おじいさん、頑として聞きません。あと50だって。
なんと同乗者、「金ないんだって」といって降り、ザックの入ったトランクをバンバン!
おじさん完敗です。
つえ〜!最高です。
実際の残り金額はRM10とRM50と小銭でした。
小さなサンダカンの空港にはいりました。

なんにもないけど綺麗な空港です。
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2012年1月15日日曜日

マレーシア旅行13〜サンダカンの市場

テングザルを見て、時間はまだ5時間程あるので、空港におろしてという話をなしにして、やっぱり街に戻ってくれという話をしました。
昼食をとるからという理由です。セントラルマーケットでおろして、とお願いしたのですが、今まで何も話さなかったおじいさんドライバー俄然やる気になってしまいました。
案内してやるというのです。ま、金目当てね。

入ってすぐの所は果物屋さん。猛烈な量の果物が売られています。
品揃えはどこも同じ感じ。
でも、八百屋さんはあまりこちらに関心がないようでした。

基本的に野菜類もこんな感じでホールで売っているのですが、まるで日本のスーパーやコンビニのように、スライスして空気を充填してパッケージしたものも売られていました。
現代的な感じです。

肉屋さんは面白みに欠けます。ほとんどが同じものばかり。
鶏肉とラム肉です。
衛生度は微妙な感じ。全て売れるのであれば良いでしょうが、どうなのでしょうね。


魚屋さん達は猛烈な勢いでこちらにアクションを仕掛けてきます。
「どっから来た?」とか「すごい魚だろ!」とか「写真撮ってくれ」とかですね。
で、見せると喜んでくれます。
まあ、魚種もすごかったですが、売っているものの棲み分けができていて関心。
エビ専門、カニ専門、ナマズ専門、エイ専門・・・こんな感じです。
昼食はこの市場の二階。

こんな感じです。地元の人ばかり。外国人はまずいません。
ご飯をもらっておかずを選ぶ。帰りに会計する感じです。
自分が選んだのはこれです。

フィッシュヘッドカレー。もちろん目的は「耳石」です。
残念ながら発見できませんでした。
ここではまだついてきているドライバーにおごりました。
でかい荷物をトランクにしまってもらっていますからね。まあ、楽だったので良いです。
おごったと言ってもRM13程度です。300円くらい?
ドライバーはこれ食べた事あるかってことでdukuをRM1分買ってくれました。
昨日食べたっていったんですがね。
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2012年1月14日土曜日

マレーシア旅行12〜パームヤシ園

Labuk Bayは何とも象徴的な場所で、パームヤシ園の造成のためにマングローブを切ってしまった場所です。海岸までわずか150m。
実はそこでエビの養殖場をつくるという話もあったのですが中止になったのが幸いしているのです。
テングザルもわずか2群だけではありますが、生き残っていたため餌付けをしてみようと言う事になったのだそうです。
当然純粋な野生動物は警戒しますから、餌付けの成功までは5年もかかったそうです。
それで昨日の投稿のような状況が今は展開されているのです。
今回のように時間のない旅行者にとってはsukauまでいかないでテングザルを観察できるというのは嬉しい限りです。
そのLabukBayまでの途中は徹底してパームヤシ園です。

こんな感じでヤシ園の脇にはバナナもあるのですが、きっとこれは「雑草」でしょう。
当然いきなり大きくなる訳ではありませんから、こういう苗木の場所もあります。

こんな感じの木です。完全に収穫に適した木のサイズです。
これにこんな感じの実ができる訳です。

赤いのが一つ一つの果実ですね。

このくらいの大きさです。これを絞るわけです。

一カ所にどすんと山積みです。それをトラクターで回収してまわるんです。

トラクターはしっかり撮れませんでしたがこんな感じ。

このヤシの実からの油は、食用だけではなく洗剤などに加工されて私たちが大量消費しています。
現地の人ではないのです。
そう考えると、テングザルやオランウータンの今のような状況をつくっているのも自分たちだという事になるわけで、何とも複雑な心境です。
昨日調べていて、こんなところを見つけました。
油の搾りかすを利用しているので良いとは思いますが問題はその供給可能量です。
この会社でもこれほどの量を供給できる程ものすごく大量に出るのですね。
それだけ広大な土地を開発したという事です。
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マレーシア旅行11〜sukauは無理

さて、サンダカンは今日の夕方の飛行機。
朝起きてまだどうするか悩んでいます。
オランウータンはみた、熱帯雨林もみた。残るはテングザル。
一番有名のはsukauという村。でも時間が全く足りません。
でも、動物園でもみる事ができないテングザルの近くにいるんだから見に行くしかありません。
Labuk Bayだ。昨日の場所よりは遠いだろうけど、そこなら十分に時間がある。
決めたらバタバタ準備して、今日は500mmのレンズもカバンに入れてスタート。
チェックアウトをして・・・
ドアボーイが「今日はどちらへ?」というので「Labuk Bayに行こうかと思って、天気が心配なんですが」というと「今日は大丈夫でしょう、タクシーですよね、私が交渉してあげますよ」といって心強い事に交渉してくれました。
ま、おじいさんドラーバーで耳も不自由らしいのですが、RM150。いいところでしょう。片道30km以上ありますから。
ボーイさんに「ありがとう、今度来たらここに泊まるね」といってタクシーへ。
マレーシアの標識には90とか書いてます。みんなぶっ飛ばしてます。でもこのおじいさん安全運転。
間に合うかな。Labuk Bayはパームヤシのプランテーションを少し残してテングザルの保護区にしている所なのです。
そこで賛否両論の餌付けをしているのです。
まあ、道路が空いているのが幸いして間に合いそうです。
途中会話が一切なし・・・w

窓の外はずっとパームヤシです。これは別便で
10:20到着。給餌は10:30から。良かったです。
早速入る・・・前にまず猫w

ここの主みたいです。この猫。
観察棟は靴を脱ぎます。

観察棟の周りはシルバーリーフモンキーがたくさんいます。
棟の中にも・・・
さ、テングザルが山から下りてきました。
半自然。今回はこれでも十分。




この三頭はメスです。わかりますよね。

オスです。わかりますよね。真っ赤です。これぬいぐるみがあっておもしろかったです。

この群れのボスです。

天狗のような鼻だけではなく、ポッコリおなかも特徴です。
このテングザル、他のサルとの食物の競合を避けて、木の葉を食べて生活しているのだそうです。
ですから消化管が発達していて、こんなポッコリに。微生物と共生して彼らにセルロースの消化分解を
手伝ってもらっている訳です。
そしてこのように群れで生活しているので、それこそ「絆」が強く、動物園で孤立した生活をさせると、断食して死んでしまうのだとか。なので野生でみるしかないのです。
そう考えるとこの餌付けもなかなか難しかったのだろうと思います。

この子猿、めっちゃ足の裏痛そうでした。なんか途中で踏んづけてました。

あとこのタトゥーめっちゃ綺麗でした。
前日オランウータンの所でみた女の人の首に星のタトゥーがと思ったら、漢字で「女」ってかいてあって「そりゃそうでしょうよ」と思いましたw

さっきのチビザル、この猫にやたらと警戒モードでした。
やーまさか見られると思っていなかったので、ホントラッキーでした。
感動しました。
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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...