2009年8月21日金曜日

西オーストラリア博物館

動物園を午前中で切り上げて、食事を取ったあと、西オーストラリア博物館に行ってきました。
食事は、こちらでは定番の「Fish & Chips」とかでしたが、その量はまさしく「猛烈」です。たまたま金曜日だったこともあり、昼過ぎには「打ち合わせ会議」というなの飲み会が各所で展開されていました。
翌日からのツアーで、「金曜日は週末の過ごし方」「月曜日は週末をどう過ごしたか」で会社などの話は持ちきりなのだそうです。何だかこの風景がそうなんだという納得をしました(笑)
そこから徒歩で博物館に向かいました。

博物館は入場無料。展示物は非常に興味深いものがありました。先住民の方達のものから野生動植物のものまで広範囲にわたっています。
今回生で見ることがかなわなかった、カモノハシの剥製の写真を撮りましたが、なんだか残念な感じが加速しています。

骨格はありませんでした。
さて、動物園でも実物を見ることができたハリモグラ。こちらは骨格もありました。


こちらではハリモグラの方が有名なのでしょうか?それとも人気者なのでしょうか?
ちょっと解りませんが、カモノハシの骨格が見られなかったのはかなり残念です。
そして気になるのがまるで袋骨のように見える骨。気になります・・・
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今日はWisdom96の定例会。最終更新かもしれません。応援よろしくお願いいたします。

2009年8月20日木曜日

PerthZoo〜ゾウとディンゴ

動物園の遊歩道を歩いていると、何とも「ゾウ臭い」という場所がありました。
しばらく歩いていると、路面に「糞」が落ちていました。理由はこれだとわかりましたが、なぜ?ということになりそうです。
すると、こんな光景が・・・

なんと、柵の外をゾウが歩いているんですね。これはちょっと驚きました。
巨大なゾウですから、これがご機嫌斜めになるということがないことを祈るばかりです。
こんな近くで見られるとちょっと感動的ですよね。でも、歩く速度が劇的に速かったです。
「ゾウは賢いので、飼育員は性格の良い人でないと大変なことになる」という話を以前聞きました。幅寄せしたりするそうです。となると、この2名の方達はいい人なのでしょうね。

少し歩くと、ディンゴがいました。ディンゴは見ての通りほとんど「イヌ」です。
このディンゴの存在が、貴重なフクロオオカミの絶滅につながったのだそうです。
ディンゴはイヌとも交雑できる種なのだそうで、ハイブリット化は加速しているようです。
一応、種として残るようにしていって欲しいですね。
色々と問題はあるようなのですが、それは後ほど・・・
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Numbat〜PerthZoo

有袋類は実に不思議な生物だというのは知っていましたが、カンガルーやコアラくらいが有名で、他にはどうだろう・・・という程度でした。
自分は単孔類であるハリモグラとカモノハシをこの目で見てみたかったのですが、PerthZooにはハリモグラしかいないということでちょいと残念でした。
それでも、ハリモグラがちょっとだけでも見られて良かったなと思っていると、「西オーストラリアのシンボルはNunbatよ」と解説のおばちゃんが案内してくれました。
可愛いNunbatを是非見ていってちょうだいと言うことでしたが、警戒心が強いらしく全然出てこないのです。
諦めて生態を紹介しているビデオを見に行ったところ、根性で一人待ち続けていた同行者が「出てきた!」というではありませんか。
はじめて見るNumbatというのはこういう生物でした。


解説のおばちゃんが教えてくれているのを聞いていると「marsupial animal」と聞こえたので、自分は有袋類だと思ってみていました。
別な同行者がそのおばちゃんに「袋を持っているのか?」ときいたら「いいや」といってたよということで、???状態ではあったのですが、おばちゃんもいなくなったし帰ってから調べようと思って忘れていました。
今調べてみるとやっぱりNumbatは有袋類。そして日本語ではフクロアリクイと呼ばれているようです。なるほど・・・たしかに生体の説明の時にはtermiteを食べると言っていたな・・・とか思い出し中です。
この動物の生息域は西オーストラリアのごく一部のようです。そういえば今回は蟻塚も見たかったのに・・・などと今ごろ悔しくなっています。
それでも、こんな不思議な生物を見ることが見られたので良しとするか・・・
生息域にマークがついていて、頑張っていこうかと思っても350kmとか離れてるんですよね・・・
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行動展示・・・PerthZoo

日本では旭山動物園が行動展示を取り入れて大人気。
上野動物園の入場者数を突破する程の人気です。
「凄く考えた展示だな〜」と思っていたのですが、パース動物園はすべてがそんな感じでした。
オランウータンなんかまさにそのまま。
こう言うところを参考にして作ったんだなというのがわかりました。

まあ、どこでみてもオランウータンの行動は何ともかわいらしく、それを見ている人間の様子を見るのもおもしろいです。
人間に近いので、きっと親近感を覚えてしまうのだろうと思います。行動一つ一つを擬人化させて考えてしまっています。おもしろいです。

その横には大きな木生のシダがありました。
胞子嚢をたくさん持っています。日の光を透かしてみるとなかなか良い感じでした。
これ、胞子から成長していく過程を見てみたいものです。
胞子ほしかったな・・・
それにしても、ここはすばらしい植物相でした。さっぱり訳がわかりません・・・
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2009年8月19日水曜日

PerthZoo〜ここでもコンチュウが気になる

コアラやカンガルーを見たあと、移動しているところでふと木の葉の上に目をやると、一匹の昆虫が見えていました。
冬ということで、あまりコンチュウたちを見かけなかったのですが、小さなコンチュウが一匹だけ、葉の上にとまっているのです。
残念ながらマクロレンズで撮るような距離ではないので、300mmで挑戦。
するとどうやらカメムシの仲間のようです。


アレ?
でも今まで見たことがないような形をしています。
地味な色調ですが、形がちょっと変なのです。
まるで脱皮に失敗した甲虫のような形になっています。
何でしょう・・・
名前が解りませんし、残念ながらコンチュウが出ているような本を買うことはできませんでしたから、現段階では解りません。
こう言うのって気になって仕方がありません。
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PerthZoo〜ハイイロカンガルー

もう一つオーストラリアの動物でメジャーなものといえばやはりカンガルーでしょう。

これは小柄なハイイロカンガルー。
二頭いましたが、いた場所はコアラがいる柵の中・・・というか比較的自由に何でもOKというのがこちらでのカンガルーの扱いのようでした。
日本の動物園で放置されているヒツジみたいな感じでしょうか?比較的自由に歩き回っていました。
ハイビスカスのような花をもぎ取って食べています。
この後、シャークベイまでのロングドライブに出かけましたが、その間何十頭ものカンガルーの死骸を見かけることになりました。
野生のカンガルーも道路を横断していましたが、何ともたくましい、猛烈な跳躍力で驚きました。
でも、それはアカカンガルー。これよりもずっと大きな種類です。
何ともかわいらしいのですが、交通事故になることを考えるとかなりやっかいな生き物かもしれません。まあ、彼らの生息域に道路を造ったので仕方がないのですが・・・
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PerthZoo〜Nativeコアラ

日本でコアラを観察すると、過剰環境下に置かれていて、何ともかわいそうな気がします。
まあ、オーストラリアで人に抱かれまくっているコアラもそうなのでしょうが、空調も完璧な部屋の中で生活しているのがそう快適そうに見えないのは気のせいではないはずです。
パース動物園にもコアラがいました。
ごく普通に飼育されているような感じです。
有毒で時間をかけて消化するコアラはあまり動かないようなイメージのコアラです。

でも、こちらのコアラは随分元気が良いな〜と思っていたのですが、このあと、このコアラはするすると木を降り、案外軽やかに移動して隣の木に登っていきました。

小走りという感じ。ちょっとコアラのイメージが変わりました。
ムービーをそのうちアップしたいと思います。
やっぱり本当は野生の方が良いに決まっていますよね。
まずはシンボルのコアラをアップしておきました。
コアラの骨格などは以前こちらにアップしてあります。
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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...