もう2年前、何故か全国で30人くらいのコロナの感染者が出て、全国一斉休校になりました(よね?)。その後の社会情勢を考えると、全くあの全国一斉休校には何の意味もなかった(=もちろん布マスクも)のですが、学校現場では「予見」して準備をできていたかどうかで、完全に明暗が分かれました。
うちの学校は「一斉休校だ!良しオンライン授業だ!」と翌日から朝の会をオンラインでやったり、全校でオンラインで校歌で一体感をとか、オンライン授業をできていたので「良かったな」と思いました。
そんな時力強かったのが無料で接続時間無制限にしてくれたZOOMや無料で教材提供のプラットフォームを提供してくれたKahoot!でした。もちろん、連絡を取り合うためのSlackも強烈でした。
そんなZOOMは「今までの対面での会議」をリモートで実施するだけでなく「圧倒的な効率化」をもたらしたと今日までは思っていました。例えば、バカみたいにガソリンまき散らし=二酸化炭素放出しまくってわずか数十分の会議のために集まらなくても、良くなったのは大きいなとか実感していたからです。
そして、対面にはない「要点を絞りまくった内容」も参加者みんなが配慮して進めていた印象がありました。
ZOOMのトップにこんな画像が出てきますが、まさにこんな気持ちだったのです、そう今日までは!
今日は年度初めのくそ忙しい時期に、会議がありました。割と大規模なものです。コロナの状況でオンライン実施になりました。良かったです。だって無駄に往復一時間以上の時間をかけずに参加できるのですから。
ところがです…内容がもうあり得ないレベルで低レベル。ZOOMをつかって「今までできていたことをそのまま再現する」ことに何の意味があると思っているのでしょうか?
オンラインでくだらない「来賓の挨拶」×2とか「来賓紹介」とか、「新旧役員挨拶」のような間抜けな内容を、延々と2時間にわたって展開され、勤務時間が過ぎているにもかかわらず、ネゴシエーションで何いってるかわからないような音声でしょうもないウィット効いてる風着任挨拶なんかを聞かされる身にもなって欲しいなと「痛感」しました。
だれた「いやせっかくZOOMでやるんならスリム化して、挨拶文なんかクラウドに揚げて終わりましょうよ」っていえないものなのでしょうかね?
色々と考えさせられるとともうに、こんなことやってたらやっぱり若い人たちはげっそりしてしまってやる気もなくなりますよねって気分になりました。ま、その直接的原因はZOOMではなくて、派閥なんですがね、つまるところ。リアルに辟易とさせられ、失った二時間は当然後ろにずれ込んでしまっただけです。
あー馬鹿馬鹿しい。
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ひっさしぶりにエレファントカシマシの「ふわふわ」な気分でした。
「うるせえ黙れぼけなす 俺に命令すんじゃねえ 言われた逆をやってやる」でした。月曜なのによ、まったく。