溶解度の実験を色々な試薬でやると思いますが、オススメは「尿素」です。一年生で利用しておけば二年生の動物のところでも尿素が出てきますし、最初に合成された有機物ってところでも話をできますし、なんと言っても驚異的な溶解度で「え??何これ」ってなりますので。
最初はこんな球状です。これでは結晶と呼べないのでその辺も。
そして最も素晴らしい理由が安いしすぐに入手できることです。ホームセンターの肥料コーナーに綺麗なパッケージで300円とかで売られています。
机にこぼれてしまった物もあっという間にこんな結晶になります。かっこいいーって声が出ます。なんだか本当にかっこいいのです。
加熱して散々溶かした物は、冷やすとあっという間にこんな感じです。
もちろん、これを加熱すればまた溶けてしまいます。ホントに猛烈な溶解度です。
そして加熱をやめればすぐにこんな感じで結晶が現れます。
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