教科書に出てくる裸子植物の代表例はマツです。
同時にその仲間としてイチョウやソテツが出てきます。
北海道にはソテツが自生している場所はありませんから、その花のイメージが全くと言って良いほどありません。
そして「南国」の印象しかありません。
でも、マツに比べると花の大きさも非常に見応えのあるものですし、裸子って感じを受けますから、なかなか良い教材になります。
まずはその特徴的な葉です。
光を効率良く受けられるように、360度うまく広がっています。
さらに横から見ると
こんな感じです。そしてめちゃくちゃ痛いです、先端部。
雄花は大きなマツカサ状です。
もう花が終わって、カチカチになっていますが、葯が広がっているのを見たいです。季節ですよね。
雌花はこんな感じで中心部にドーム状になっています。
もちろん種子ができています。
かなり大きいオレンジ色ですが、有毒です。