2016年3月2日水曜日

ソテツ

教科書に出てくる裸子植物の代表例はマツです。
同時にその仲間としてイチョウやソテツが出てきます。
北海道にはソテツが自生している場所はありませんから、その花のイメージが全くと言って良いほどありません。
そして「南国」の印象しかありません。

でも、マツに比べると花の大きさも非常に見応えのあるものですし、裸子って感じを受けますから、なかなか良い教材になります。

まずはその特徴的な葉です。

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光を効率良く受けられるように、360度うまく広がっています。
さらに横から見ると

IMGP1797

こんな感じです。そしてめちゃくちゃ痛いです、先端部。

雄花は大きなマツカサ状です。
もう花が終わって、カチカチになっていますが、葯が広がっているのを見たいです。季節ですよね。

IMGP1693

雌花はこんな感じで中心部にドーム状になっています。
もちろん種子ができています。

IMGP1673

かなり大きいオレンジ色ですが、有毒です。

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