2011年1月15日土曜日

世界遺産ーチトワン国立公園へ

カトマンズにもどった翌日、次はチトワン国立公園へ向かいました。
世界自然遺産であるチトワンには、多くのホテルがあるのですが、今回泊まる事にしたのはHotelHermitageというホテルです。
カトマンズでエージェントを通して予約しましたが、1人$110。これで現地までのバス代金、二泊分の宿泊、それに現地でのアクティビティが含まれています。
今考えてもこれは爆発的破格。今度行った時にも是非と思いました。
現地までのバスはツーリストバス。乗っている時間は五時間です。
インでもネパールでもこのような移動時間はもう慣れてしまった感じです。
インドの場合、列車の旅も考えられはするのですが、ネパールには鉄道がない?のでバスで行くしかありません。
現地の人達が利用しているバスはもっともっと安いのでしょうが、昨日紹介した記事のようにとてつもない状態です。今回は結局一度も使いませんでした。
バス自体はまあそれなりに快適。客の一部というか一家族なのですが、はじめチケットも持っていなく車掌と言い合いになっていたのを除けばいたって普通のお客さん達。日本人も自分たち以外に二名乗っていました。

行程が長いので途中でティーブレイクがありました。
そこで見たのは現地の修学旅行バス。

トラルパ村でも修学旅行に行っている学年がありました。今がそういう時期なのかもしれません。
バスの中間では覗きませんでしたが、なんとも言えない雰囲気を醸し出すバスでした。荷物はヤッパリ屋根の上。
自分はここで軽く軽食をとり、このおじさんの店からオレンジを購入。こちらのオレンジはなかなか美味しく、滞在中何度も購入して食べました。まあ、店によって価格が色々。ふっかけているのでしょうね。このおじさんは価格こそ適正でしたが二個も腐ってました。ふざけてます。

こういう屋台的な場所はやはり混んでいる所に行かなければダメなのかもしれませんね。
バスもタクシーも結構いい加減で、ガソリンスタンドに簡単によっていました。
このたとえツーリストバスといえども例外ではありません。
ガソリンスタンドはなかなか面白く、ここのスタンドでは手でポンプを動かし給油。まあ、停電が多い国なので当然といえば当然かもしれません。

そうこうしているうちに、チトワン国立公園のバスステーションに到着しました。
といってもただの広場なのですが、そこにはたくさんのホテルの迎えが来ていました。
そのピックアップに乗せてもらってホテルまで行くのです。
自分達の迎えはインドのTATAのピックアップトラック。
自分は外の荷台部分に乗りました。他のホテルのピックアップはこんないつのかわからないようなのもありましたが、それもまたネパールでしょう。

ホテルの駐車場までは10分もかかったでしょうか?トカルパ村ともカトマンズの街とも違う雰囲気の村の中です。
駐車場からしばらく歩きホテルね。これがかなり快適。ただ、若干天気が良くなかったのですが。
自分達の担当はサンタさんという人。まあ、彼が本当に最高でした。チトワンの思い出が最高だったのは彼のおかげだと思います。

ホテルの生垣はポインセチア。日本ではクリスマスの時期しか見ないような気もしますが、こんな大きな木になるのですね。
他には菊がなぜかたくさんありました。
ホテルの前の川には本当に音も立てず現地の人達の丸木舟が。

でもこの川にはワニがいるのだそうです。明日見に行く事になっています。

川辺にはこんなヒルガオが咲いています。
曇天だったのがやはり残念ですが、そういえば村を降りる時に雲がでていたよなという事を思い出しました。

サンタさんはプールもあるんだから泳げよと言いますが、流石にこれは無理でしょう。夏だって同じだぞとはいってましたが本当なのかはわかりませんでした。でも、泳ぐ気はしませんでした。
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ヤッパリなぜか機内では仕事が進むな。
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