2010年8月16日月曜日

いや、たしかにクマはいる

北大クマ研の人たちは、お鉢の中をフィールドスコープなどで定点観察をしているようです。
「今年はまだ見ていない」というのはその時間帯のお鉢の中の話。
クマがいないはずはありません。
前回登ったときにはお鉢にいた痕跡もありましたので、どうしたのかなと。
ただ、お鉢の中の水の多くは硫酸化合物で汚染されているでしょうから、水は外に飲みに来ている可能性もあります。自分たちと同じです・・・北鎮岳の雪渓の水がいけるのです。
それを汲みに行きました。冷たい雪渓の上を流れる水です。
その斜面にあるではありませんか・・・彼らが観察しているわずか数百メートルの場所にハッキリと足跡が・・・

昨日の激しい雨で多少劣化していますが、かなり新しい足跡です。おそらく前日のものです。
三つ雪渓の水に向かってついていました。
まさかのピンぼけですが大きさはこのくらいです。

まあ、昨日の足跡でしょうから良しとします。戻ったあともないので、おそらくそのまま登山道がなく人が入ることができない凌雲岳にいることでしょう。かれらも無用な接触はしたいはずがありませんから・・・
観察していた3名に「見つけたら教えてくださいね」と冗談っぽく言われていたのですが、石室に戻って北大生に「ありましたよ」といい写真を見せると驚いていました。
「今度そちらを中心に観察します」ということでした。
いるんですよ、クマは確実に・・・
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さて、この後問題の雪渓です。渡ることができるのでしょうか・・・

キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...