千歳市内では謎の3人に1台のコンピュータが整備されることになりました。wifiの整備を散々言い続けて断られ続けた結果なので、まあそれなりの進歩をしたのかと思います。
まあ、世の中COVID-19の関係で「オンライン授業の有効性」とか「必要性」を考える動きが加速して、腰の重い千歳市もその動きに追随した形でしょう。
で、昨日、導入機器等の仕様書が配布になりましたが衝撃の数字が出ていました。導入数まさかの・・・40台。
ん??どういう計算これ??7.5人に一台です。なんなのこれ?どうやって活用するの?バッティングしまくりなんですが、使おうにも。
まあきっと40台ならwifiの速度も極端に落ちないかも知れませんが、そもそもそれでは使いようもない感じですよ。
みんなで使わない・・またはバッティングして「あー」ってなる展開しか想像できません。他の学校の状況を確認していないのですが、まさかま又いつものように特定の学校だけを手厚く・・・なんてことはないでしょうね?
ってことで、今日はそんな練習もイメージして、表計算のソフトウェアを使って、グラフを作って考察をしてもらいました。
酸化銅を使った定比例の法則の実験で、3クラスの実験データ、その平均値、そして理論値をグラフにして、どうして実測値が理論値と離れていくのかを考察です。
表計算ソフトを使ったことがあるのは各クラス2名ほどしかいないというお粗末状態でしたが、流石デジタルネイティブ世代。感覚的にサクサク作業して、授業プリントに貼り付けていました。
そうなんです、環境を整備したらこうやってどんどんできるんですよ。なんだ7.5人に1台って。
せめてBYOD認めてくれたらな・・・
一回ちょっと説明しただけでこんな感じでどんどんグラフ作って有効活用できるのに、それをできないようにしているのが大人ってことですね・・・このまま行くと。いやだなあ、その一味になるのは
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