近くの木道にマクロレンズをつけて行ってみました。
昆虫はまだちょっと早いかと思いましたが、こちらの動きを察知してフリーズしている奴がいました。
オオゾウムシです。
ゾウムシの中では国内最大種のオオゾウムシ。撮影にはもってこいです。
おまけにこのゾウムシは、死んだふりもするような奴なので、最高です。
まずはちょっと離れた状態で保険的な撮影をしてから、できるだけ接近していきます。
まずは横から一枚。
外骨格の頑丈さや、それでいて関節の繊細な構造なども見られて、ちょっと感動です。
そしてそのまま前に回ります。
ゾウムシと呼ばれる理由にもなる口吻の部分を撮影に。
深度を生み出すために絞ります。今回は動きもあまりないので、F11まで。
触覚の様子も複眼の様子もよく分かります。
結構納得のオオゾウムシになりました。