今度は熊本が大変なことになっています。
もうしばらく見ることはないだろうと思っていた震度7。
次の日にはあれは本震ではなく、前震だったというようなM7.3の地震。
緊急地震速報がほぼ効力を発しないような震源距離で起こる地震です。
高速道路も、新幹線も、飛行場も、幹線道路も、電気も止まっているところが多いようですが、原子力発電所は止める必要がないようで、世論の感情とは大きくかけ離れた状況だなと頭を抱えてしいまいます。
さらに、一回目の大きな地震でなんとか持ちこたえたように見えた家もギリギリの状態で立っていたものも多いようです。自衛的に公園などで夜を明かそうという動きに、全く現地の「空気感」をわからない中央の政治家が「屋内で過ごすように」という指示を出すなど、話にならない状況です。
全国からの救援体制を整えているようで、少しでも早く救助、そして救援の体制を整えて欲しいなと思います。
昨日、千歳市で見かけました。このほかに北海道DMATのステッカーを貼ったハイエースも空港の方に向かっていました。活躍して欲しいです。
こんな状況ですが、北海道五区の補欠選挙の運動が進んでいます。影に隠れてしまったり、自衛隊の方達の災害支援活動とその他の活動を混同させるような煽りに十分注意して、選挙に臨みたいものですね。
熊本にも何人かの友人がいますが、金曜日にはそのうちの一人とは連絡が取れました。でも本震前なので心配は続きます。
これ以上被害が広がらないことと、この謎の多い地震のメカニズムがわかって次の対策に活用されることを祈りたいです。