春の風景の代表がもう一つ。
水辺に咲くミズバショウです。
まだ、出てきて花を開いていすぐですから、まだ開いてすぐの仏炎苞には、花序の跡がくっきり残っています。
白い花弁のようなものは仏炎苞と呼ばれるものです。
中心の黄色っぽい雌しべのようなものが、多くの花の集まりの花序です。
こうやってみて驚くのは、ものすごい勢いで伸び、50cm以上にも伸びたミズバショウの葉の行方です。
雪の下に埋もれ、約半年ほどですっかり姿がないのです。
まさに循環しているのがよくわかります。
こういう環境が維持されるのは良いことですね。