2012年12月28日金曜日

月の有名なクレーター

月の学習をしていると、なんだか良く観察していないというか、月なんか見てないんだなと思わされることが随分多いです。
こんなに綺麗に見えるのにな〜と思いますが時間がないのか・・・忙しいのか?中学生なのに何だかかわいそうにも感じる。
エレファントカシマシのこの歌詞を思い出してしまいます。
「新しい季節へ君と」
昨日は君と話せなかったからblue
忙しくって夜空の月も見てないぜ
光は感じてるのに

プロモーションビデオはこちらから、カッコいいよ
で、月のクレーターの話をして、有名なティコの話を。

(Wikipediaから)
このクレーターの直径は85km。
直径85kmというイメージがなかなかわかないようなので、こんな図も一緒に見せます。
黒い●が約85kmです。だからティコと同じ。

これだけで随分想像できるようです。地球ってでかいなってなったり、月って近いなとなったりするのがおもしろいです。
きっとこれをきっかけに、忙しくたって月を見上げてみる生徒が増えるのかもしれませんから・・・
そうそ、きっかけというのはなかなか大切らしく、先日会議があっていった診療所でのこと。
体調を崩して入院していた生徒の顔を見に行ったところ、あまりにも暇そう。
そして、カバンの中には「ソハの地下水道」の原作本
映画はこちらね
なんだか気の効いた本じゃないけどこれしか無いな、読んでみる?と言ったら「もちろんです、貸して下さい」とのこと。なんだか自分の中でも読み切れるかどうか自信がない感じだったのですが。
今日久しぶりに学校であったら「めちゃ感動的だったので、読書感想文はこの本で書く」だそうです。
そうなんだよね、これがタイミングなんだよなと思いました。
彼女が戦争のことをダメだな〜と思うきっかけにはなりそうでした。
そういうのは大切だなと。
あ、あと先ほどの地図で、泊原子力発電所の位置って・・・という話にもなりました。
そりゃそうだよね。札幌との距離、偏西風を考えると、「キミと話せなかったからblue」どころの話じゃなくblueです。
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