2011年10月8日土曜日

鋳造の理屈を知るために

歯科用の印象剤を利用して色々な実験をしています。
虫歯治療の時に使うあの、型を取るための薬品です。
火山の噴火のモデルなどが有名な実験ですが、今は技術科もおしえていますからそこでも活用。
鋳造の実習をしています。よく考えると、印象剤はまさに鋳造です。
なので、石膏で型を取るという実習をしてみました。
低融点の金属で本来の実習をしている訳ですが、印象剤の中にその金属を流し込んだらどうなるだろうという話を同僚とはしていました。
まあ、印象剤が水分を多く含んでいて、沸騰するので無理ですよねとか、印象剤自体が焦げてできないでしょうねと二人の中では結論づけていました。
まあ、それでもやってみようかと思い挑戦するとこんな感じ。

それなりにできています。
なんだ・・・できるんですね。驚きました。
まあ、精度で行くと石膏にはかないませんけれど・・・
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