花壇の整備作業をやっている中で、色々な生物が出てきます。
ミミズに始まりゴミムシの仲間、ヤスデなどの多足類、そしてこんなものです。
何かのさなぎだと思いますが、昨日の作業中はちょうどさなぎになったところという感じで、脱皮途中でした。なかなかおもしろい状態です。
片面はさなぎ、片面は幼虫の名残があるのです。もちろん幼虫の名残と言っても皮なのですが、実に見事に抜けている様子が分かります。
幼虫の中でこういうように再生産されたというのがすごいなと思います。
で、シャーレにキープしてもぞもぞしているのを見ていると、実に上手に脱皮しました。これ本来は土の中で行われるのでしょうが、シャーレ上でもばっちり。
出てきたさなぎはこんな感じです。この中で再々生産が行われているのですね。
冷静に考えると実にすごいことだなと思います、変態って。
不完全変態する昆虫もいますが、完全変態する昆虫とどういうところで別れてきたのだろうかと考えると気になってしかたありません。
出てきたさなぎはこんな感じです。ゴミムシですかね?ちょっとわかりませんがしばらく育てて様子を見ようと思います。育てると言っても放置するだけですがね。
そうそう、前回セミの抜け殻で気門の痕跡の話を紹介しました。
これだとより鮮明にわかりますので、紹介しておくことにしましょう。
気門から白い糸のようなものが出ているのがよくわかりますよね。
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2011年7月8日金曜日
土の中から
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