2011年1月8日土曜日

大きな反省と大きな歓迎

今回の参加メンバーは始めての組み合わせですが、基本形になっている仲間の中には、何とも不思議な関係があります。
今回のきっかけになったのがJICAでネパールに派遣されその後何年間もネパールに通い続けている高校教師半田さんと、日本の理科教育会では第一人者と言える法政大学の左巻さんがたまたまネパールのホテルで出会った事から始まります。
半田さんが驚かれていたのは、とにかくメンバーが自由に意見を言い合い修正していくという姿勢です。
先ほどの投稿のような問題点も当然がっちり言い合い修正できる所がすごいのです。
そうじゃなければ中々関係を維持できる物ではありませんからね。
そんな激論を子どもが覗いていたってお構いなし。

そうこうしているうちに日もくれて行きます。

昼のお店のかまどはこんな感じ。

燃料は薪。
この日の晩御飯は研修会をやった場所でという事です。
つまり、この薪のかまどから作り出される料理を食べることになります。
カトマンズに来て基本的なメニューがずっと同じでしたから、この日の夕食は大変刺激的。

ヤギ肉です。
完全に肉に飢えていた事がわかりました。
旨すぎ。ほぼ取り合い。そんな感じです。
いろいろな部位が入っていて、明らかに血管だろうというのもわかりました。まあ、それがまた美味しかったです。
実は村で飼育しているヤギは何か特別な時のための食用。一頭25000ルピーほどなのだそうです。
小学校教員の二ヶ月半分くらいの給料です。超高額食品という事になります。
もう一つがこのお酒。

ネパールの焼酎と言ったところでしょう。
この村はヒンズー教徒のためお酒を飲まないそうで、わざわざ隣の仏教徒の村から運んで来てくれた物です。
蒸留をし過ぎていて、アルコール度数は3%くらいでしょうか。
それでも、こうやって歓迎してくれる気持ちが嬉しかったです。
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さて、これもタイー成田の機内。
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