2011年1月24日月曜日

ポカラで日本山妙法寺まで登る

ポカラについて、ざっと一回りしたのですが、日没。
で、翌日のトレッキング全てパックで$150という話がどうしても納得できず、換金しにいきました。そこではトレッキングの手配もしているからです。
換金所はたくさんあって、こんな感じで沢山宣伝しています。
アホな嘘つきガイドは「ちょっとドルがないから換金所寄ってくれ」といったら「まかしとけ、全部俺に」みたいな勢いで換金所へ。

まあ、金はあったんで、換金はせずトレッキング価格を見ると、高くても$50程度。
ガイドは「ヤバイ・・・」というような挙動不審モードへ。
外に出てすぐに「おい、おまえふざけんなよ、このほら吹きガイド」という話をしたら「ちょっと待ってくれ、俺のは特別プランだ」みたいな感じなので「まず、金返せよ」というと快諾。
目がおよぎまくっています。
「オマエの案内のホテルも信用できないな、今すぐキャンセルだ」というと「頼むからそれだけはやめてくれ」という話。「いや、今までいい人ばかりだと思ったけど、てめ〜のせいで、ネパールには悪印象しかなくなったぜ。特にポカラはな」「・・・」「次からの人が困らないように、オマエの顔と名前ネットに載せておくから覚えておけよ、検索したら一番に出るようになるからな」「やめてくれ」という展開。
「何ドルだったら行ってくれる?」というので「ゼロだ」というとそれは無理だと(笑)
ま、ふざけんなということで歩いてホテルにいきました。
そんなこともあり、なんだか疲れた感じで、でもご飯食べなきゃヤバイよねとかいって食べに行きましたがそれがまた残念なほどおいしくなかったのです(号泣)。
パインジュースだけおいしく頂き、撤退。
なんだかダラダラしたポカラ生活がはじまります。
すぐに眠り、翌日に備えます。
朝になり驚いたのは「バスがストライキで、タクシーが強気」という事実。
眺望の良いところまでは行ってくれないのだそうです。

外国人トレッカーの莫大な荷物の量。
今、これを背負う元気はありません。楽な方法を考えます。
で、自分たちは日本山妙法寺という湖の向こうにある丘の上へ行くことにしました。
食欲もないので、何も食べずにです・・・
まず、その登り口のパタレ・チャンゴまで。
ここは有名な観光地。
水によって岩石が侵食されているのです。
大量の観光客がいましたが、やっぱりここにもゴミが多かったです。
残念です。
面白かったのは、この入り口のおみやげ屋さん。
チベット系の人たちがやっているようです。

まあ、日本語が上手。
「ハイ、お兄さん、日本人ね〜ボールペンと交換するよ〜物々交換ね」だそうです。
あいにく持っていませんでしたので、物々交換はできませんでしたが、ちょっと物静かなおばさんの店でアンモナイトを購入しました。
「モーニングサービス」とかいってかなり安くしてくれました。ラッキーです。
いつもなら帰りまで待ってるか?とかいうタクシーはさっさとどこかに行っていました。
今日は、儲けるのでしょうね。
山の上の白い建物が目的地。

なんだかそれなりに距離がありそうです。

途中の道にはやはりネパールらしい店があります。
これはやっぱり気になる肉屋さん。
イヌにもあげているのかもしれません。
今はなんだかもう使っている感じがしませんでしたが、チョウタラの木もあります。

トラックやバイク、自転車などが頻繁に行き来していましたから・・・でも重い荷物を持っている人もいたか。
それなりに歩き、登り口を発見。
あれ?案外きついのかもしれないな・・・いや、それは飯喰ってないからでしょ。とか頭の中で考えながら登りはじめました。

途中の岩石はやはり特徴的。スレート。
造山運動のときの圧力の強さを実感します。

途中ポカラ空港への飛行機が。
チトワンから飛行機で来たら絶対にこんなに具合が悪くなかったろうな・・・明日飛行機あいてりゃな・・・とか思いながら見ていましたが、どうやらみんな同じような気持ちだったようです。

でも、なんだか空気が綺麗じゃないのです。
村と比べちゃ駄目なのはわかっているのですが、駄目なのです。
1時間以上かかりましたが上につきました。
途中地元の子どもが道案内するとかいって着いてきました。
思った通り、最後に100ルピーくれと。
しょうがないので10ルピーあげました。
これなら二人で分けられないとか文句いってましたが、あげる理由もないのです。
なんとここにはヘリポートがあるんです。

VIPが来るときはヘリなのでしょうね。
この道を上がってくるのはなかなか大変でしたから・・・
眺望はこのような感じです。
湖もあって綺麗ですが、なんとなくこのガスった感じが・・・

さて、同じ方向に下山するのも微妙なので湖側に降りることに。
ボートがあるんです。
それがまた妙にキツイ道でした。
とにかく日が当たらず結露していて滑るのです。たまらない感じです。
それでも、何となく気持ちの良い道でした。あと、こちらから来なくて良かったなとも。
何人かすれ違いましたが大変そうでした。
あ、そういえば、韓国の中学生風な子たちが、グループできてました。
やるね。下山方法を聞いてました。

やっと湖畔までおり、ボートで渡ることに。
その前に呑んだのがレッドブルの栄養ドリンク(笑)少し元気になりました。
ボートがたくさんありましたが、自分たちの漕ぎ手は若い女性。

なんだか疲れちゃって何の話もしませんでした。
シングルパドルをうまく操って運んでくれました。

人気ブログランキングへ
なんとこの日は夜飯も抜き。
なんでだろう・・・疲れすぎたんだ

キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...