熱分解で二酸化炭素を発生するので、便利な試薬の炭酸水素ナトリウムがよく使われています。
教科書にもカルメ焼きやホットケーキがでています。
おそらくこのカルメ焼き全盛時代は大人気のお菓子だったのでしょう。
現在の子ども達には、それほどウケは良くありませんが、実験自体が面白いので盛り上がります。
慣れればそれほど難しくはないのですが、温度管理がなかなかやっかいです。
この空間が二酸化炭素によって作り出されているのです。
なかなか凄いです、昔の人やっぱり。
最近の生徒に人気なのは、同じ炭酸水素ナトリウムでも小麦粉を使うホットケーキです。
ただ作るだけでは面白くないですから、最後ボールに残ったものに大量の炭酸水素ナトリウムを入れて焼きます。
残念ながらひどい味です。でも猛烈に膨らみます。
そしてわかりやすいのがこれ。
生の所はフェノールフタレインで無色ですが、焼いたところはこのように発色します。
強アルカリ性です。
でも、パンやケーキのふくらみ方と、炭酸水素ナトリウムとのふくらみ方の関係をなかなかわかっていないのでうまく調整できればいいなと思っています。
そんななかで、クッキーとビスケットの違いって何なんだ?のような話が出されるのが面白いんですよね、盛り上がる学級では
人気ブログランキングへ
あ〜今日もこんな時間。応援よろしくお願いいたします!
これからインドの料理、ビリヤニを作ります。何やってんだ?自分は。
2010年12月10日金曜日
炭酸水素ナトリウム
キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)
米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...