2009年2月23日月曜日

木の葉が落ちて目立つ

この時期の北海道の山ではほとんどの樹木が葉を落とします。
そうなるとやたらと目立つのが、カラスなどの巣とこのヤドリギ達。

以前、ヤドリギについてはこちらにまとめてあります。
今回、函館に行く途中で色々と気になるシーンを撮影しながら進みました。
ヤドリギの実をGetするのも目的の一つでした。
洞爺湖畔で大きなヤドリギに寄生されているものを発見。
車を止めて見てみると、実が落ちていました。
ラッキーです。これを大切に持ち帰り、理科室で色々と観察してみました。
ふと、木の幹を見ると、鳥たちが糞などとして出したと思われるヤドリギの実がたくさんついていました。

こうやってたくさん付いたものの一部が発芽するのだろうなと思います。
鳥たちは長時間食物を体内にとどめることはありませんから、散布される範囲はそれほど広くはありません。なので、ヤドリギは見られるところでは集中して見られるのでしょう。
毒ではないでしょうから、実際に食べてみました(笑)
すると、ヌルヌルと言うよりは、糸のようなものが巻き付いている感じで、ひどいことになりました。

この糸のようなものは顕微鏡でも見てもよくわかりませんでしたが、なんなのでしょう。
もう少し本格的に調べてみたいです。
この糸、強烈な粘着力で伸びる伸びる・・・写真がうまく撮れませんでしたが30cm以上伸びます。凄いですね。これは鳥も大変だろうなと思いました。
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