これがもしイカじゃなかったら相当なグロ映像なはずですが、なんだかそんな不快感がまったくありません。
それでもこれはしっかり血みどろで、パイプ状に見える血管の中には大量の血液が流れているのです。
これはイカの血管です。外套膜の内側・・・イカリングの内側になりますね・・・に張り巡らされた薄い膜の部分を引き上げて写したものです。
私たちの血液中の色素が鉄ベースのヘモグロビンであるのに対して、イカなどの血液の色素が銅ベースのヘモシアニンなのです。
この血液色素は酸素と結びついていない状態だとほとんど透明です。
なので、そんなに精神的ダメージを受けないでイカの刺身などを食べる事ができるわけです。
イカ漁の様子はこんな感じです。めっちゃ綺麗です。夜の海なので恐ろしいのかもしれませんが・・・
目の部分などはこんな感じです。
で、イカの血液がこんな色だという証明写真がこちらです。
ここね!
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2012年7月3日火曜日
イカの血管
キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)
米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...