2011年4月21日木曜日

スコットカメムシ透明化

正体がスコットカメムシと判明したものを、水酸化ナトリウム、過酸化水素水で処理して透明標本にしました。
これで、普通の光学顕微鏡で観察しやすくなります。
透明標本の作成方法は簡単です。
1、昆虫類をとる。
2、水酸化ナトリウム水溶液(濃いもの)にいれ、数日放置。
3、水洗し、過酸化水素水(原液)にいれて漂白する。
4、水洗してエタノール(70%)内で保管する。
これだけ、自分がやる事はピンセットで移動させるだけですw
さて、そうやってできた透明標本は写真のような感じになります。
これは透明というよりは飴色です。

さて、早速複眼の部分をみてみましょう。
すると、こんな感じに見えるのです。
なかなか面白いですよね。複眼の様子がはっきり分かります。
このあと、いろいろな部分を観察して紹介していければと考えています。

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