2011年1月28日金曜日

DHMOでパニック

ここに出ているような、DHMOの話を授業でやりました。
プリントに文章としてまとめ、「これは、どうしたら良いんだろう?」という話の展開。
もちろん「大切だと思ったところには、線を引いて良いよ」とかいいながら・・・
真剣に自分の考えをまとめていました。
多くは「こんなとんでもないものを、なぜ放置するのだ」というものでした。
まあ、そういうことになるなとは思いますが、中には「国際消費税」を取って、地球規模で解決しなければいけないだろうという素晴らしい意見も。
お金がない国は買い物もしないのだから、消費税がよいのだ・・・ということ。
まあ、散々引っ張り、Diという接頭語が2、monoが1、Hydrogenが水素でoxideが酸素という話。
で、結局「え?ええ?水?」という展開。
まさしく、衝撃、赤面・・・ブーイング。
そんな感じでした。
「DHMOはサハラ砂漠からも少量発見される」と書けばとんでもないな・・・絶望だ・・・になるのに、水とわかれば「砂漠の中の一滴の水・・・命につながる」というイメージ。
書き方一つで随分変わるというのもわかってもらい「水からの伝言」も紹介。
「この文書を持って、あなたの家のDHMOを除去します」といって5万円で乾燥機売っても良いことになるよなと。嘘にはならないので・・・
こうやってだまされないようにしなきゃな、で、次の時間はDHMOの電気分解です・・・という感じです。
いつも理屈を並べるある男子・・・思い切り罠にはまり、理詰めで水を排除する強い意見を。
結果をきいてショックを受け「どうしたら、こういうのにひっかからないのでしょう」という話になりました。結論は「いろんな教科で勉強したことをあらゆる方向からフル動員」。
一人の女子だけが「この物質はまるで水のようだが・・・」と書いていた。
素晴らしい洞察力。
毎回このくらいハイインパクトにやりたいものだなと思う。
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キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

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