Fomula1などのような自動車レースは、この環境問題をみんなで考えなければいけないような時代にそぐわない。そんな声が聞こえます。
まあ、そういう側面もあるのかもしれませんが、簡単にそうだとばかりはいえないのです。
空気抵抗の考え方、ブレーキの力からバッテリーに充電する方法、効率良いブレーキのあり方・・・色々と市販車に反映されている成果があるわけです。
特に安全性についてはそうかもしれません。あれだけの速度で走り、壁にぶつかってもほとんどの場合ドライバーは大きな怪我をすることがないのですから。
そんなイメージをさらに強くする車が発売されました。MercedesーBenzのE-Classですが、カブリオです。
オープンカーの楽しみは、さすがに日本でも定着しつつありますが、以前はそんなこともなく、好奇の眼で見られたものです。冬にtopを開けて走ろうものなら、「寒くないのですか?」という質問も受けました。案外寒くはなく、風の巻き込みさえうまくコントロールできれば逆に気持ちよかったりしました、積雪していても。自分のは4座のオープンでしたが、後部座席はひどかったようですが・・・
今回のをみると、デザインのバランスはもちろん文句なし。
そして何よりもすごいなと思わされるのはこのフロントウィンドー上端に付けられたスポイラーです。これで空気の流れを相当コントロールしてくれるのだそうで、空力を考え抜いた結果だろうと思います。
どのくらい快適なのか試したいところですが、価格が価格なので無理ですけどね・・・
MercedesーBenz
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2010年4月21日水曜日
レースからえられたものを
キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)
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