2010年3月27日土曜日

毛がフサフサのキタキツネ

北海道で生活している人間にとってあまり珍しくはないキタキツネではありますが、ほとんど警戒心がなく、むしろ餌をねだりにやってきているのだろうかと思わされるような個体に出会いました。
オロフレ峠から洞爺方面に下りていく途中、写真を撮ろうとおもって車を降りたところ、ふと気がついたら一匹のキタキツネがこちらを見ているのです。
カメラを向けてもあまり動きません。
最近は疥癬というダニにやられた個体をよく見かけるのですが、これはフサフサの毛に覆われていて、極寒の北海道仕様という感じの綺麗なものでした。

それでも、道路に車が止まった途端にこちらにすり寄ってくるあたり、賢いというか情け無いというか、何ともいえない気持ちにさせられてしまいました。
こういう生活習慣は、個体として修得していく物なのでしょうか?それとも、成長の過程で親から教えられるものなのでしょうか?
いずれにしても、エキノコックスだ何だと北海道では好まれない傾向のあるこのキタキツネ。元気で生活していって欲しいなと思わざるをえませんでした。
そしてこの毛の動きでわかるように、頭が痛くなるほどの体感温度でした。風が強いのです・・・
 人気ブログランキングへ

キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)

米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...