ちょっとある記事を書かなければいけないので、シシャモの解剖をしました。なかなかおもしろかったのですが、やはりはまるのは「耳石」とりです。
魚の頭を分解して内部を見てみると、脳が格納されている場所がわかります。
この部分を丁寧に爪楊枝などで分解していくと、中には当然脳があります。
そしてその横に耳石が格納されているのです。
取りだしたものが写真の右側。非常に小さいのですが、この魚体の大きさから行くとまあ、「普通」というところでしょうか?
大きな体のサケでも、実際にはこのくらいのサイズしかありません。
この耳石を顕微鏡で観察してみると、このように見えます。
年輪のような模様は成長のあとです。まさに年輪のように記録されるのです。
実際にこの縞模様を解析して成長の度合いなどを調査しています。
この耳石コレクションはかなりはまります。
人気ブログランキングへ