2008年11月11日火曜日

Jack-o’-lanternの下にいたもの

Jack-o’-lanternをつくって、しばらく置いておきました。
カビが生えてきたし、日が当たるとアブやハエの怒濤の食事場になるので、撤去することにしました。
そこで発見したのがこの「ヒメフナムシLigidium japonicum 」です。

フナムシというのは、海岸沿いにいるものと決めつけてしまいますが、森林に生息するこういう種類もいるのです。形は普通のフナムシとそっくり。
実は実物を見たのは初めてです。
ビックリしましたが、本当は飼育してみたらもっとおもしろいのでしょうね。
昔撮影した、普通のフナムシ(Ligia exotica)の写真がありましたので、ついでに載せておきいます。
(ここは画像掲示板とともに、画像データベースとしても考えているのです)

これは海辺にいる普通のフナムシで、交尾しているところです。

メスには保育嚢があって、このように大量の子どもを抱えています。
もちろんはじめは卵を抱えているのですが、最終的にこうやって孵化してもまだしがみついているのですね、子ども達が。
ヒメフナムシ、飼育開始かな・・・まずは捕獲ですね。
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