10月のWisdom96例会で地元のコンニャクイモからコンニャクをつくという実践を検討しました。
以前も生コンニャクイモの被害に遭っているのですが、やはり何事も経験ということで、前回参加していなかった人たちと前回もやったのに再挑戦という人が生イモの「ひどさ」を体感しました。
どうしてこれを食べようと思ったのかという先人達の「意欲」と、これを食べられるようにしてしまった「技術や知恵」に感動しながらの実習になりました。
その時いただいた生コンニャクイモはソフトボールの大きさにも満たない程度の物です。それでも参加者全員が持って帰ることが出来るほどの量のコンニャクが出来ました。
その時、こちらを持って行くようにといわれたのが写真のコンニャクイモです。
この大きさを考えると、ホントにとてつもない量のコンニャクが出来るのは容易に想像できます。
隣のペットボトルが500mLの物ですから・・・
さて、このイモ、どうしたものか・・・もちろんコンニャクにするのはもうマスターしたのでOKとしても、このまますべてを切り分けて、カロリーゼロのコンニャクをつくりだす生産性の低さに首をかしげてしまうのです。
中心からは来年育つべき芽が元気に出てきているのもわかります。
周辺には、「これを植えるときっと芽になって伸びるのだろうな」というような物も多数見られます。となると、もったいなくて刃をいれる勇気がわかないわけです。
以前浅草の仲見世の一本外れの店で、これとおなじくらいの大きなイモを見せていただいたことがあります。その時もっと詳しく聞いておくべきだったと今更ながら思います。
ただ、その店では「これは観賞用にこんなに大きくしたんだ」という話をしていたのです。
となると、やはりこれはそのまま来年も植えるべきなのではないだろうかと思ってしまいます。
そうすればコンニャクの花も見ることが出来るかもしれないのです。
コンニャクの花はまだ実物を見たことがありません。
サトイモ科のコンニャクは、どんな花でどんな臭いでどんな大きさなのか。花粉はどんな形なのか。そんなことを考えていると、ますます決心が鈍ります。
どなたか、このコンニャクの最も適当と思われる処理方法をご教示いただけないでしょうか?
そう長期保存も出来ないのだろうなと思うのです。
+++Amazon 関連書籍+++
コンニャクの絵本 (そだててあそぼう)
+++そうだ、この本があったな+++
この本で調べてみたところ、どうもこのイモはやはりもう一度植えた方が良さそうです。うまくいけば花が咲くかもしれません。
何を目的にするかでしょうね・・・コンニャクも出来るようですが、もったいない。
花もばかでかい花になるのだそうです。
日本コンニャク協会というのもありました。くわしく出ています。
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2008年11月13日木曜日
巨大コンニャクイモ(追記)
キッティンジャー大尉、人間の最高落下速度を記録(1960年8月16日)
米空軍のジョゼフ・キッティンジャー大尉が気球による最高高度31300mからパラシュート降下し、乗物によらない人間の最高速度988km/hを記録。 アメリカ空軍のパイロット、ジョゼフ・キッティンジャー大尉はガス気球を利用して単独大西洋温暖飛行に成功するなど、様々な功績を持っている。...